過去に所属(預かり含む)で芸能事務所に
何か所かいたことがあるひと
カンザキサツキです。
もとい、それ事務所だった?というようなところも…ありましたねぇ。
様々に躍らされていろんなものを削がれ失った気もしました。
それ以上にたくさん貴重な経験させてもらいました。
最近特に、
フリーの被写体やってまーす!
フリーのモデルやってまーす!
という女の子、増えてます。
中には、元々芸能事務所にいた子もいたり、普段学生、会社員という子も。
何が違うのか?
わたしには被写体とモデルの違いの概念はわかりませんが、
見る人が見たらわかるそうです(´°ω°`)
そして業界の需要は、今所属でなくフリーなのは間違いない。
突然有名になり雑誌の表紙を飾るコスプレイヤーさんも多いです。
ネット上にはたくさん「モデルさん」系のお仕事や
オーディション情報などなど。
たくさんの情報の中に、それっぽいものが含まれていたり。
結構危険も多いです。
特に、オーディション行ったらお金を請求された、
高額なレッスン料を払わされた、など。
(今年の初め二度ほど搾取系オーディションいってしまいました)
その際にやっぱりネット社会ですから、
調べたら出てきたりしますが、最近は巧妙で、
とりあえず雑誌を何冊か出してみたり、
イベントをやってみたりして実績があるのに突然トンズラ
なんてことも結構飛び交っています。
夢を喰うなんて、ほんとにほんとに酷い話です。
元来わたしは、
自分に自信がない生き物ですから、
まず、
なぜ私なんかに声をかけましたか?
とわざと卑屈になって聞くようにします。
だいたいそういう方は「自信のない子」への言葉がお上手です。
慣れてますから。
特に、「なんか」という言葉にすごく過敏に反応します…なぜだろう、なぜかしら。
しかし、そこに根拠や、現実があなたの世界観でありますか?
冷静に三歩くらい下がった目線で客観的に聞いてみてください。
だいたいねー、ないんですよ。
これはカンザキの経験に基づくところです、
一回オーディションでさんざんなことを言われ気持ちまで落として後日
「急遽モデルが出れなくなって●●でランウェイを歩いてほしの…」
などの言葉で声をかけて言葉巧みに入所金を迫ってこられたこともあります。
しかもそのランウェイ(ファッションショーの歩く場所と思ってください)
女の子の憧れの極みの●●コレクションでした。
本当、ありえないですよねーwww
「どうして私なんかなのでしょうか?」
と聞いたころ、
「サツキちゃんはちゃんとしっかりオーディションで歩けてた」
(オーディションでは歩き方もレッスンが必要といわれた)
「サツキちゃんはポージングも完璧」
(オーディションではグラドル癖がひどいからファッション系は無理といわれた)
一気にはいはい嘘乙嘘乙となりました、
しっかり順序立ててありがとございます、ですから結構です。とハッキリ言ったらガチャ切りでした。
(でもそこの雑誌媒体の会社、まだオーディションしてるみたいです)
(知恵袋などでも有名なのでオーディション名はしっかり調べてみてね!)
この時代、生きる、という上で非常に難しいですが
「自分を過信しない」
「ただしい情報を得る」
「信頼できる人をもつ」
この3つは絶対に持っているべきです。
私もフリーとはいえ、まだ情報提供してもらえてたり、
オーディション情報もらってたりしてます。
(代わりに雑務の手伝いしてます)
そしてプロの仕事をしたいなら、
これは芸の道以外でもそう、
一般職でも同じことです。
今が良いじゃなく、
先を見据えて、
目標高く颯爽と。
その「今がいいなら」「とりあえず」で
未来が削がれる子たちも
たくさん見てきました。
たとえばイベント系の仕事で●●の現場にいたら
この仕事は受けれないよ、という風なこともあります。
きっとこの時代、インスタグラマーや配信者など
表現の場は広がっています。
だからこそ、自分の芯だけはブレず、
しっかり地に足つき、目先を見ず、高みを目指す気持ちを忘れず
夢は努力の値によって叶う可能性は大きく変わる。
それはカンザキの努力値が足りなくて、周りの子たちの努力を
見てきたから、強く言いたい。
みんな、しんどいこともある。
甘い言葉もある。
厳しいことを言ってくれる人を大切に。
みんなの夢が叶いますように、と
私の田舎暮らしとオンリーワンの人生を願って今日のブログはおしまい!