1日目から書いていますが、田舎の親戚も
「こんな寒いのは初めてだ」というほどの異常な寒さ。
雪が降ったり、ストーブが消せない、灯油を買いにいくほど。
何より雨で進まない開墾作業・・・。
目的の種を撒くということができず、託してきました。
無事に都会に帰ってきましたが、やり残したことがたくさん。
カンザキサツキと虎太郎です。
このたび、2年目(とはいえ子供の頃から夏休みw過ごしていた場所ですが修行と言う意味では2年目)の春を迎えました。
2日目の山での暮らしは、本格的に庭師をしていました。 - サツログ。
3日目はずーっと雨。田舎の雨は何もやることがない。 - サツログ。
と4日の工程を終えて、帰ってきました。
成長したなと思う事は、
・木を切る能力があがった
まだまだ左右対称に整えることができないので、まだまだ修行が必要です。
・虫への耐性があがった
しかし手づかみでまだ殺めることはできない様子。
・方言の聞き取りが上手になった
でもまだ時折わからない模様。
移住への不安のほうが積み重なるばかり。
地域おこし協力隊含む機関と、地域のつながりがあるのかもしれないけど、
センター付近に住む親戚にそれっぽく話を聞いてみたけど「知らん」「関係ない」
と距離は変わらず、何をしているか分からないとのこと。
でも何かやってる感じはあるんですよね・・・。
そして今回駅にポスターを貼っているレベルの祭りにも顔を出してみましたが、
お祭り・・・?という感じでした。
これが祭りなんだと地元民な親戚は言うけど、これでいいのだろうか。
うまくいえないのですが・・・人を呼びこめる商材はあるのにアクセスする術が自家用車以外なかったり、新参者が口を出せるものでもない空気はあります。
家族と一緒に行っているから短期間「寝泊りができる」だけであり、
「住める」「暮らせる」わけではない住環境は若いから暮らせるで補いきれない。
勿論スーパーもない、行く足も親戚頼み。
これだけは運転スキルがあがって、車があれば問題にならない訳ですが、
今はよくても年を取ったときはどうするのだろう。という思い。
そして、この寒さの中電気ストーブと電気毛布しかない環境で、夏は冷房もない状況。
人が暮らしていくには、設備だけ入れればいい問題でもないので問題です・・・。
まあその辺はまた書こうと思います。
今回は「ここで暮らしたら」という考えの元、
数日を過ごしました。
仕事の有無だけは頭から外して、最低限生きていくということを考えて日々を過ごしましたが、生きていけるかの不安がどんどん増してきました。
母と祖母、家族と一緒に過ごせる貴重な時間、そして親戚が遊びにきてくれる事に楽しさを感じていましたが、
若くても母より年上の親戚たちしかいない環境に「ぼっち」になるのは割と早い可能性があります。
人とのつながりは少しずつ増えていますが、家族に甘えがちな最近の自分の気持ちを律して頑張らないと、
それより考えていかないといけないと思った平成最期を過ごしたカンザキでした。
併せてよんでいただきたい、地域おこし協力隊制度を使えばとりあえず移住するのに金銭負担は少ないですが・・・ね。