ノルマ社会にいたことがあります。
毎日与えられた月ノルマに成績と、件数や業務に単価がついてて
「これだけ働きました」
「これだけマイナスです」
「何位です」
が大きく掲載されていました。
売上ノルマ達成しないと給料は0円という経験もがっつりした。
普通に勤務時間だけでも30マンは超えてるだろう、それでも給料日はやってこない。
ノルマ達成を2ヶ月以内にしないと給料はパーである。
そんな場所に時給契約なのにいたこともあります。
そういう経験をしたが故でもありますが、
エリアトップとか社内トップが一番がよかった。
そうじゃないと心がもたないのもありましたがね!
「業績や成績しか見えないと大事なことを見落とし結果成績が落ち続ける」
ノルマ達成できないポンコツは飯も食う暇はないと言われてた月収0経験者であります。
野生の引きこもりです。
カンザキサツキです。
店舗接客がメインだった自分はガンガンいこうぜで失敗しました。
そこに「ホスピタリティ」「あたたかい接客」がないと、結局伸びない。
むしろ落ちていく堕ちていく落下していく・・・。
という持論がもがいで苦しんだ結果生まれたわけです。
ここに書いていることでもあります。
お客様だって人間。お取引先だって人間だもん。
人と人が仕事をしていて、もちろんガンガン利益を取りに行く、
契約を取りに行く、それは仕事だから大切だけど
「人」と「人」のつながり、お互いの納得があってのお話。
売りたい気持ちと買いたい気持ちが同じ熱量じゃないと成り立たない。
そしてそれが長期的に継続につながったりするわけで。
一度限りで良いお客様ならそれでいいと思います。
自分は一度きりで済んだらあかんお商売が多かったので、
ただ、ガンガン利益だけを!という上司のいう事、会社のいう事は不正解だったなと思いました。
勿論一度きりでいい場合はひたすらガンガン行こうぜ発動させますけどね。
自分が一番を維持するのにただ取り組んでいたことは、
「お客様からの満足度」「プラスの評価」で一番になりたい気持ちだけです。
売りたい気持ちはそっと秘めてたまにチラっと見せるぐらいに出すの。
ざっくり顧客満足度は長期的な利益を生むと思っていますしそうでした。
自分がノルマという数字だけに追われていた時、
毎日自分の労働に利益率がつけられたり、ノルマポイントが足りない月末、
余裕なさ過ぎて涙すら出なかったし震えが止まらなかった。
そうなると声が震えたり、ドモドモしてしまったり・・・非常に病みましたね!
「ケツを叩く」のに売上ノルマは必要なのかもしれません。
この時代には時代錯誤な気もだいぶしています。
景気が悪いから、余計にノルマ社会になっているのかもしれない。
ノルマがあっても基本給だけもらえたらいーよー!という人もいる話も聞きます。
イロイロと難しいところではありますが、
どうすれば売上伸びるか、前の会社の後輩やバイトで入ってた子が就職し、相談を含め聞かれることがあるので、
カンザキはこう思っているよーという程度に書いてみました。
営業手法のひとつのヒントにしていただけたら嬉しいです。
今は何屋か、何を業務としてしているのか言っていいのかわからない感じの職種になっていますが、こんなことしてます。
害虫駆除もだいじな業務です。