子供の頃からの夢を時系列に書くと、
花屋→水泳選手か水泳の先生→アニメーター→声優→役者→お嫁さん
と辿っていきました。
すべての夢は叶いませんでしたが、そうとも言い難いこともありました。
自分が何か道が「変わった」瞬間は「メイド」「サバゲ」この2つのアイテムがすべてです。
カンザキサツキです。
自分はメイドさんになったからメディア取材などに慣れることができた。
銃が、サバイバルゲームをしていたから雑誌に載れたり、それが個性になり仕事に繋がり強みになりました。
元々大好きな趣味なので、それでマウントをとって仕事につなげようなんて思う事は一切ございません。
しかしスキルとして銃が綺麗に構えれる、知識がある、抵抗がない程度の人間であることはお話しています。
本当になりたかったのは演技者でいること。
具体的に舞台で舞ったり演じる役者になりたかったといえば叶わなかった夢です。
肝が弱いので叶わなくてよかったかもしれないと思うこのごろです。
時折努力値が足りなかったからだと言われることもありますし、自分でもそう思うときはありますが、
適性が無かったと早く悟れた可能性もありますし、ぼくはどちらかとういと気づけたのだと思っています。
夢は絶対叶うものではないけど、努力した先に「たなぼた」があったりもする。
それが必ず絶対やりたかったことに結びつかない事もある。
しかし「経験」が何かを生み出したり、血肉には絶対なる。
結果ぼくは、声優にはなれなくても読み上げの仕事をもらったり、
役者にはなれなくても台本があるお仕事を何本かさせてもらったりもしました。
なので、自分の心が納得するまで駆け抜けてもいいと思います。
それがもしかしたら絶望かもしれない、けど絶望の先には新たな道への活力になると思います。
この道がダメだったから・・・少し歩みを止めてもいいと思います。
ぼくもそういう時がたくさんありました。
「自分はこういうことしたいんじゃない」
けど生きていくためには社会人になるしかなかった背景の時はとても心が荒んでいました。
結果ぼくは社会人がいわゆる成功した唯一のものでしたが、それでも納得は今でもしていません。
そうして正直、あの時もっと努力してたら・・・と後悔する日もたくさんあります。
いくつになってもできること、上限があるもの、下限があるもの、制限があるもの・・・
きっと様々に「夢」「目標」というものは悲しいかな絶対いつでもずっと継続していけば叶うなんて素敵なものではないのですが、
有限なものこそ、出来うるときに誰に何を言われても自分を信じてかけぬけてほしい。
ネガティブなことしか言わない人は放っておけばどこかにいきます。
やっと最近実感しました。ここにとても後悔している人がいます。
そんなぼくも今もたくさん夢があります。
ひとりでも多く笑顔にしたいとか、田舎に移住したいとか、家を守っていきたいとか、
本当些細かもしれませんがとっても大事でとっても難しい夢ばかりです。
この夢に至るまではたくさんたくさん絶望も諦めも涙もしました。
それでも今はこの夢をかなえる事が人生の生き甲斐でもあるので、がんばるぞ!
関わった方の笑顔を見れるととっても幸せな気持ち、カンザキでした。
併せてよんでいただけたらうれしいです。