低所得ライジングといっても過言ではない、いわゆる老後の毎月の生活費として試算された棒グラフを見て一言、
「え、みんなどんだけ贅沢して生きてるの?」
「母ちゃん、老後もとい今も生きてけない給料だよ!」
カンザキサツキです。
※今日のブログは賢くない人がいつも以上に偏った個人的考えで書いているのであしからずご了承ください。
老後2000万円用意してねを必死に濁す国の姿勢を見た今週。
正直、2000万円で生活を成し遂げることができるのか?と思う自分。
あ、もちろんぼくはそんなお金貯めれる気がしないので、
尊厳死待ち、ワンチャン自死だなと考えてます。割とまじめです。
単純な計算で申し訳ないのですが、
毎月1万と7千円(+厚生年金の方もいますが)ぐらいの
ぼくの一か月の食費より高い国民年金
今の日本のルールで20歳から60歳まで納めます。
年額20万4千円×40年=816万円を納付する義務があります。
※免除制度などを使うと納める金額が安くなりますが付与に響く場合があります。気を付けて!
受給がきっとぼくらは70歳からでも早いけど70歳からと仮定して、
平均寿命がきっと延びるから90歳まで生きたら20年。
納めた金額無利子的だった、として20年で割ると年40万8千円
毎月計算だとわずか3万4千円
納めた分スライドの3万4千円が月にもらえるかどうか、聞いたら
恐らく「No」という人が多いと思います。
介護保険制度も・・・きっと今後高齢者が溢れてきますからゴニョゴニョ。
破たんしないとかいってるけど、銀行がつぶれる時代です。
証券会社もつぶれる時代です。大きな会社がつぶれる時代です。
じゃあ、介護保険も年金も無かったとして生活に必要なお金を考えてみましょう!
毎月の食費は若い頃より食べる量が減ったとしてもかかります。
賃貸だと家賃がかかります。
光熱費だってもちろんかかりますね。
日用品も必要です。
病院代は必ずかかるでしょうから医療費もかかってきます。
自宅で暮らすことができなくなったら・・・
介護付きマンションは家を買うのと同じぐらいお金がかかりますし、
最近だと元気なうち(介護がいらないうち)にしか入居(購入含む)できない場所もあります。
介護老人ホームだって入居費と別に、毎月13万円以上の費用がかかります。
特老でも、安くはありません。
倹約しても絶対よほど激安物件じゃないと13万円以上生活費はかかると思いますが、
老人ホームなどに入居しないにしても自宅で暮らしてもかかる生活費を仮定として、微妙で絶妙な数字13万円かかる人としましょう。
老後70歳~90歳まで20年生きたとしましょう。
(入院や臨時出費など別途お金がかかったなど細かいこと、固定資産税や住民税、国保など入れず、それ以上長生きする事は除きます)
13万円×12ヶ月=156万円
一年にかかるお金です。
156万円×20年=3120万円
老後20年にかかるお金です。
10年ほど前から老後3000万円という方が多いのは単純すぎるこの絶妙の13万円計算ですかね?
今年は消費税が10%に増税もします。
そして60歳から70歳までの間も正社員雇用があった世界での、健康すぎたのにポックリの場合の現実味のないお話だと思います。
これにはお葬式代、葬式をしなくても火葬代や死亡診断書を書いてもらうお金、
ぼくのように独居で独り身だったら家の家財道具の処理代など・・・
3200万円でも足りません。と思います。
もし、年金が支払った分スライドでかえってきたとしても・・・
いくらか受給できっとしても・・・
実際祖母が年金受給者、年金受給を控えている親世代の受給予定額を知っているので、そんな望みをぼくはもっていないのです。
3000万円なんて一生かけても貯めれないから、尊厳死か自死しか考えていない程度の絶望です。
そもそも激安賃貸物件で超絶倹約家のぼくでも生活を一人で建てていくのに13万円以上かかるものです。
今の安月給にもこの後の人生にも本当に明るい未来がないので、どうやって生きていくことが正解なのかを模索し労働への意欲だけでなく、生きていく気力を失いだしています。
なので最近あんまりそういった経緯で元気がありませんカンザキでした。
老後の不安は自分のせいだけではないと思いたいです。
独り身なのでどうしても不安ばかりがやってきます。