初めて親元を離れて暮らしていたのは高校在学中の頃、
いい経験だったと思えど当時は当たり前のようにライフラインが止まり、
暖房器具もエアコンもなくすげえ環境に暮らしていました。
さまざまな要素でよく成長しました
カンザキサツキです。
アパートの1階に住んでいて、在宅していてもパッと洗濯物を盗まれる程度の環境に暮らしていました。
いわゆる制服的なものや、下着やインナーのキャミソールやスパッツ、スポブラなど、
可愛らしいものとロリコン待った無しアイテムだけ持って行かれて、
一切可愛くないサニタリーショーツや、ガードルなどのボディファンデーション的なものは一切盗まれないあたり、
こいつ・・・出来るな!と最近思い出して笑っています。
が、当時はお金もないし、怖いし、引っ越すお金もないし盗まれる度に警察を呼ぶも、
お巡りさんも1階に暮らしていて下着干しているのだからと10代の女の子2人暮らしだからなのか全く相手にしてくれず、でした。
ある日、鍵をかけて仕事に行っている筈なのに、
家に帰ったら何かおかしい事に気づく。
洗濯物は絶対家にいて、職場も同じでしたから、二人が休みの状態でなおかつ監視下で洗濯を干すと決めていたので女子2人分の洗濯は洗濯機の前にごちゃっと山積み状態でした。
なのに、何故だろう、割と綺麗に分類分けされてる・・・。
そして食事をしている共有スペースのテーブルの上に空っぽの生活費用の財布が置かれている。
前の日の夜にレシート全て家計簿に入れて、お札が空っぽだから置いて行っていた記憶はある。
食費管理していたぼくの机の引き出しに入れてた筈・・・。
記憶の中の空っぽの財布も数日開けることもなくいつもの場所に戻しました。
「きっとぼくか同居人が置いてしまって片付けてなかったんだな」
そう、記憶はアテにしてはならない。
「サツキのパンツないけど、洗濯機回すけどどこー?」
・・・いや、毎日履き替えてますけど!むしろ今朝シャワー浴びたから洗濯カゴの割と上の方にあると思うんですけど?!おかしーなーでその日は終わりました。
数日後、
「あれ、財布の中に3000円入ってるけど、●●入れた?ぼくも足すよ」
「入れてないけど?お金なくないじゃん!買い物行こうよ!」
「いや、確かにこの前米買って、家計簿通りの金額だったから小銭しか・・・」
その後も、外で洗濯を干す日は休みの日で2人体制で監視しているから盗られる事はなかった。
それでも洗濯カゴの中の下着やインナーは定期的に減っていく。
この件で警察を呼ぶまでに最初の違和感の日から1ヶ月もかからずでした。
やっと分かったのは、以下の通りです。
・未洗濯の下着やインナーだけ持って行かれる。(可愛いものに限られる)
・生活費の財布にしていた財布にお金が3000円単位で増えていっていた。
・枚数に、着数に関わらず3000円均一価格であること。
・施錠はされている。
・やっぱり警察は信じてくれず取り持ってくれない。
結局犯人は分からず、ただ気持ち悪いので鍵は交換しました。
その後は下着も減らず、お金も増える不思議な現象はなくなりました。
「3000円でブラジャー買えないからな!」
という怒りとともに、当時は本当にお金がなくて、下着を買い替えるより食生活だったので、バンドエイドで大事なところだけ隠ししばらく過ごしていたJKカンザキでした。
合わせて読んでいただけたら嬉しいです。