自分が撮影会というものに出るきっかけは3年前、大阪で所属した事務所が与えた唯一の仕事だったから。
それがなかったら今自分はこういうことしていません。
10代の頃から個人、所属問わず、
デッサンのモデル、ネットショップのモデル、冊子のモデル、練習用の被写体様々にやらせてもらいました。
それは一部颯希名義ではなく違う名前だったり名前もないただの個体だったりしますが。
顔にモザイクがつく不思議なお仕事もありましたっけ・・・。
今は楽しく撮影会に出演させていただける環境になり、
いつ終わりが来ても悔いはないところに至っている。
撮影会は自分にとってかけがえのない楽しいお仕事です。
カンザキサツキです。
その中で、自分のレベルを少しでもあげるために撮っていただく機会をカメラマンからいただいていたりしました。
練習、がんばる、自分のダメなところがいただくデータで目に見える。
それを必死に家でまた研究するという作業をしてきました。
なのになぜだろう「撮ってください!」とあまり言えるほど、休みの日にモチベーションが維持できなくなるこの頃。
(休みの日にPCの前で別の仕事しているのもありますが・・・)
本業の会社員で擦り減らてしているだけではなくて、会社員が身の丈だとおさまり出した。
不器用なので、昔みたいに要領よく仕事に恋に彼のために遊ぶためにとパワフルに頑張れる自分はいない。
頑張らないといけないのは生き抜くための会社員であって、それだけで精一杯。
浮ついて現抜かしているここじゃないんじゃないかという矛盾。
現実の中の現実を見出してしまうこの頃。
そして、その次に常に地面ばかり見ているような根暗な自分に対して思うことは、
「なぜ?」
「どうしてこの世は綺麗で美しい人が溢れているのに、ぼくなのだろう?」
「さあ世の中の当たり前の会社員頑張らなきゃ。現実みろ自分、こんなにくたびれて・・・」
それでも今でもこうやって褒めてくださったり、撮影会に来てくださる方がいる。だから頑張れてる。
それはそれは、関西圏以外からも来てくださる方がいる。
それに奮い立たせることができ始めるのはいつも週の真ん中水曜を乗り切ったあたりから。
とっても嬉しいことで、サツキがいいと言ってくださる方々がいる。
それだけで自分は十二分に幸せすぎる訳で、わがままもほざいていられない。
撮影会だけは、どうやっても、絶対楽しかったと思っていただくこそ自分の当たり前の務めである。
こんな自分に今、出せるものを全力で出し切るだけなので、
撮影会のエントリーは増やしても自分の集中や体力の持つだけの部数でしかスケジュール提出していません。
フリーになった時、これでもかというほど必死に撮影会撮影会撮影会オーディションオーディションと駆け抜けすぎたけど良くなかった。
クオリティの出せるだけ、手に収まるだけ、そう決めて夏を乗り切る予定のカンザキでした。
カンザキはここにいます。
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