令和最初の賃上げは遂に東京神奈川では時給1000円を超えるそう。
東京でも神奈川にも生活をしていたことはあるけど時給1000円で、
労働基準法を遵守して社保に年金つけて、
1日8時間労働だとひとりで一人暮らしで工夫を凝らさないと満足に生きていける賃金ではまだないのは誰もが分かること。
ぼくが住んでいる大阪でも950円にはまだ届きません。
副業なしでは生活成り立ちません。
カンザキサツキです。
雇われでも従業員を抱え、切り盛りしていた事があるのかもしれないけど、ただ最低賃金を上げるだけが良いものではないと考えてます。
勿論大前提として、仕事ができるいい人材には適正金額は支払うべきです。
雇用側の一部は、ただ収益を抱えたいから賃金を上げたくないのかもしれませんが、ね!(じゃあひとりでやれよ)
「人件費勿体無い」「支払うことができない」
と言われたら、もうどうすることもできないから
「じゃあやめましょうか?」としか返答ができない。
実際この賃上げ制度、会社の経営状況にかかわらず時給を1000円支払って!
ハイ!賃上げね!!守らないと知らないよ!な感じなんじゃと思ってしまう。
もちろん中小企業の助成金制度などはありますが、即時でもなければ数10万円…
あまりいいものではありません。
人件費すらかけれないから負の連鎖になっている企業もあります。
非正規で雇ってギリギリ社保加入しないようにするなどした結果、
逆にお金がかかったり人が育たない負の連鎖も無きにしもあらず。
正社員化を勧めたい日本のあり方と、そうでない人が一定数いるのも事実。
正社員だと副業禁止とか、社外活動ができないなど変わらない動かない文化。
難しいですね。
給料上げてもらったから頑張ろう!
と言う考え自体が古いと捉える人もいる。
増えた=仕事の負担が増えたではなく、やり甲斐が増えたにつなげたい気持ち。
まあ難しいんですけどね・・・。ぼくなんて給料変わらず増える無茶振り。
もらって当然、上がって当然、というような価値観は成長を止めると思う。
ただいきなりの人材の伸びしろを感じる前の賃上げをしたら、能力が上がらない人材が増えてしまう気もしてしまうわけで・・・。
実際いいお給料で誰よりも働かない上司や先輩を見たことも多々ありました。
安くてもやりがいを見出して頑張って頑張りすぎて潰れていった人も見てきました。
「え、じゃあこの人の給料UPしてあげなよ!」と思う事も少なくはなかった。
ただ、給料をあげるではなく、あげるための企業努力をマストにするなど、
全体の底上げが必要だと、未熟者なりに思うこの頃です。
企業努力の結果は従業員努力の結果、そうなると経営者にとっても賃上げの恩恵は様々に生まれてくるのでは?と思います。
だって人材は財産だもの。
勿論賃上げしてもらわないと、増税もある、物価は上がる一方、
正直底辺会社員、副業ないと暮らしていけないから賃上げはしてほしい。
労働者には法令に基づいた賃金をもらう権利がある。
雇用者(支払う側、経営側)の現実や内から底から中からの経済成長に繋げていくという方向に向いていく改定であってほしい、そして自分辞めましょうかに対してきちんと返事をしてほしいなと思うカンザキでした。
社畜な毎日