撮影会というお仕事をするようになり三年目を迎えています。
最初はグラビアアイドルさんばかりの撮影会
ほぼ、水着!なんならちょっと激しめの水着。
そのあとポートレート系の撮影会団体にもいましたが、
今は自社スタジオがある変わらない環境が居心地の良いコスプレ系撮影会団体に在籍しています、
カンザキサツキです。
今まであまり書いていなかったけど、撮影会について関係の検索ワードでこのブログき来てくださる方が非常に多くなったので、自身の体験ちょっと含みつつ実例を挙げつつ撮影会の当たり前のルールやマナーを書いていこうと思いました。
当たり前のことを守れば撮影会の敷居は低い、ということにつながり
撮影会がもーっと活気付けば良いなと心から思います。
大前提として社会的一般常識プラス基本規約を守りましょう。
正直、当たり前のことしか書かれてません。
本来ならならここを読めばわかること。これに尽きます。
しかしこればかりはスタジオや団体により、違いを出しているところがありますので必読。
動画撮影OKかや、スマホ撮影がOKか、掲載についてなどもここに記載があるところが多いです。
そこに敢えて書かずともわかるだろうことを書いてみました。
当たり前に相手の嫌がることをしない、趣旨を間違えない。
撮影会の趣旨の中で、モデルさんにより対応可能な範囲は異なります。
たまに、そういうお店と勘違いなさる方もいますが、おかずでも主食でもありません。
もしかしたら「当たり前」がずれているかもしれないから少し具体的に書いてみようかと思います。
セクハラしない、エロを要求しない。
たとえば舌を出して欲しい場合、
あっかんべーしてと、僕だと思って舐めるように!
もう意味合いが変わりますが、後者をいわれることが未だにあります。
極論「達した時の顔して」については、正直に言います、そんな経験非リアのモテ期のない自分には薄い本のアヘ顔ダブルピース以外理解のできない世界です。
そして、そういうお店ではありません。
人間びっくり大会かな?というようなアクロバティックすぎるポージングを要求しない。
私たち、貴方と同じ人間です。
自分も人より体がやわらかいですが、銃の扱いに慣れてますが、
その手のプロの子も中にはいますが、人間の限界、そしてその手のプロしかできないことをひたすら欲求しないであげてください。
得意不得意は誰にもあります。
誰しもが体が柔らかかったり空手家でも剣道家でもありません。
人には関節があります。可動域の限界もあります。
お仕事終わりを待たない、出待ちをしない。駅にいない。
当たり前のことです。お巡りさん呼ばれます。
そして家や学校、仕事などプライベートなことを聞き出したりするのもダメですよー。
触らない。抱きつかない。押し倒さない。
当たり前のことです。
ハグ屋さんでもないし、そういうお店ではないです。
嘘かもしれないと思うかもしれませんが、こういうことをたまに聞きます。
こんな自分ですらも「あ、やばい」という経験は過去に1度だけあります。
いつも笑顔のスタッフさんの目が三角になっていました。
局部を出さない。局部から物を出さない。
言わずとも、当たり前のことです。そこはポケットではないから小道具を入れておく場所ではありません。
局部接写やローアングルでパーツを勝手に撮らない。
もちろんOKという方もいたり、主催から許可が取れているならいいと思いますが、正直やはりヘソから下の部分に関しては、ダメですとはっきり物申していました。
不用意に個別に連絡しない。
プライベートに干渉しないにも繋がることでもあります。
事務所NGのモデルさんや、団体からNG出てるところも多いと思います。
個人判断でOKにしている場所もあります。
複数撮影会団体を掛け持ちするとこの規約の対応の可否の違いに自分が葛藤しました・・・。
データを掲載する、渡す場合も規約にだいたい書いていますが勝手に掲載できない場合かあります。
掲載しなくて撮るだけを楽しむのもOKですが、掲載する場合は撮影会ごとにルールがあったりします。
事務所所属のモデルさんに関しては、特に
撮影会団体→事務所→マネージャー→本人という受け渡しがメジャーだと思います。
あれ?なかなか許可おりないな、モデルさんから返事ないで傷つかないでくださいね。
事務所所属の子はほぼDM返信できないようですし、事務所のマネージャーさんなどがアカウント管理している場合もあります。
それだけ管理されてる事務所さん所属とか羨ましいレベル・・・。
カメラ経験は問われない。
楽しむ気持ちをもってくれば大丈夫!
練習に来る方もいます。カメラ今開けます!という方もいました。
スタッフさんはカメラに詳しいかカメラマン業もいます。
逆に聞いてあげると喜んでもらえるかも!ぼくのいるところはすごくみんなフレンドリーです。
是非、撮影会に興味を持っていただけたら嬉しいです。
規約が細かく書かれている故に敷居が高く見られがちですが、わかりやすく言えば
人の嫌がることをしない、当たり前を守ればOK
これだけです。
なぜこうやって書いたか、それは、若いモデルさんが多く、
そういう被害にあってせっかく素敵なモデルさんが消えていくという事が減って欲しいという気持ちが大いにあります。
あとは「撮影会ってどんなの?」ということを聞いてくださる方が多いので、
逆に最初に当たり前すぎるダメなことを書いてしまえば、グッと来やすくなるのでは?という気持ちも皮肉いっぱいに込めてみました。
当たり前のことが当たり前に守られますようにと願っているカンザキでした。
撮影会についてはこちらの記事に書いています。
コスプレイベントなどで嫌がれない撮影についてや、撮られる側もきちんとその場でトラブルは対処しましょうなことについて。
モデルさんむけ確定申告のヒント(ざっくりバージョン)