今までは来るもの拒まず小銭でもありがとうございます!の気持ちで受注していました。
それ故に、心が、内臓がやれていたと、最近しっかり気づかされました。
カンザキサツキです。
会社員ベースの仕事でも紐づいていることだと思います。
誰でもいいから依頼された仕事と、あなただから依頼された仕事。
わざわざ自分に依頼してくれた仕事は胸が踊ります。
「さっちゃんだから」といただくお仕事は全力投球なので過程はしんどいけど、達成度は本当に計り知れない。
ぼく、カンザキサツキは、基本的に単価の安い人間でした。
簡単な仕事をたくさん受注してます。
難しい仕事を受注はしません、できません。
「とりあえずあんたでいいや」で依頼され受注した仕事は、途中でガス切れ気味になったとき、馬力でなんとかするにもなかなかギアが入らない。
割と伝わってますよ、クライアントさん。(毒)
確かに自分の技量がまだ足りないから経験を積まないといけないジャンルはあります。
それでも自分がオンリーワンだというプライドを持っている内容の仕事もあります。
「とりあえず安いし、適当でいいやー」的な気持ちのクライアントさんに限って、すごくモチベーションを下げる言葉や態度を取られるもの。
過程の中で、成功でもミスでも、どちらにしてもそういうアクションを起こされがちで、
なるほどね!の積み重ねでぼくは、たくさん受注するより、
本当にカンザキがいいと言ってくれるクライアントさんだけにしようと心に誓いました。
それで単価が下がったかと言われたら逆に単価は上がりました。
正直仕事を選ぶようになったので、件数は減り、入ってくる金額は減りました。
しかし、ご都合の良い主たる仕事は固定給の安月給のブラック企業の会社員です。
最低限の最低限の生活はなんとかこなせるので、今はこれでいいと思っています。
「さっちゃんだから」のお仕事は、きっとお世辞でもぼく以外の代わりのいない仕事。
そしてぼくしかできないお仕事。
前例がない、ミスができないから、クライアントさんの面を潰すわけにも行きません、
結果だいぶ過程の上でしんどいです。
それでも今は楽しく受注し、楽しくしんどくなり、
楽しく様々な方向でサポートしていただき、最高の納入ができている状態に心が踊ります。
その積み重ねで、自分しかできないことが広がっていきますように。
日々精進の気持ちを忘れそうになるけど忘れてはいけないと思うカンザキでした。