久々にエッセイを、予約しました。
カンザキサツキです。
ミーハー的に見ていたミュージカルに出ていた役者さんの著書を予約しました。
若かりし日にどハマりした、ミュージカルテニスの王子様。

- アーティスト: アニメ:テニスの王子様,菊丸英二(一太郎),滝川英治(手塚国光),Kimeru,柳浩太郎(越前リョーマ),堀尾聡史(石橋裕輔),海堂薫(郷本直也),桃城武(森山栄治),不二周助(Kimeru),大石秀一郎(土屋裕一),加藤勝郎(豊永利行)
- 出版社/メーカー: インターチャネル
- 発売日: 2003/07/24
- メディア: CD
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この作品にハマるきっかけは、子供のころ初めてみたミュージカルに出ていた土屋佑壱さんの歌とダンス。
なんで部長は腕まくりしてて、なんで部長は踊らないんだろう?そして話したらなんでこんな可愛い人なのだろう。
その部長、滝川英治さんの言葉が、今ぼくが生きてることに実は繋がっているわけで。
若かりし頃、まだ役者や演者、舞踊の道を志しながら生きるために働いて働いて働いて、ぼくは植物状態かもしれないしんでいたかもしれない中、命がつながった。
失った体の機能は戻ったわけではない。
でも、あの時、歩く以前に立ち上がるためにリハビリをしていなかったら一生寝たきりか車椅子生活をしてだと思うしここまで体が回復しなかったと思う。
勿論秋葉原の仲間がいたからリハビリを頑張ってこれた、歩けた事実がそこにあるけど10年以上経った今もすぐ固まる足の日々のリハビリは欠かすことができない。
今でも自分自身に負けそうなとき、滝川部長の言葉が頭の中で響きます。
それは、当時奇跡の復活と言われた主演の復帰公演で滝川部長たち初代レギュラーの卒業公演での主演、柳浩太郎さんへの言葉でした。
思うように動けなくなった自分は、柳くんの姿に負けてはいけないとなりそして滝川部長が柳くんに投げた言葉に涙しました。
そして今も、この2人の姿や言葉に毎日励まされ背中を押され、頑張れる。
柳浩太郎さんの著書も、何度読んだことだろう。
そして今度は、滝川英治さんの著書が発売される。
ドラマ弱虫ペダルの撮影中の事故で、滝川部長は脊髄損傷、今は車椅子で生活されています。
以前からTheポジティブマンだった滝川部長の闘病生活や、努力の日々をブログや特別番組で見るのは本当に辛かった。
そして今、強さに、また勇気や頑張る気持ちを頂いている。
12月の発売が、とっても楽しみだったり泣かずに読める自信がない。
これ以上は如何しようも無いぼくも、これからも一歩ずつ乗り越えていくしかない。
努力と継続を怠らない。
必ずそこに立つ、という力をくださった方の著書、たのしみです。
あわせて読んでいただけたら嬉しいです。