犬と暮らしています。
正直、犬がまだ若いころ、仕事を言い訳に寂しい夜を過ごさせてることが多かったと思います。
反省しても、時間は戻らない。
今の仕事になって、決まった時間に仕事が終わるので犬との時間は増えています。
この件に関しては、もっと早く向き合うべきだったと思います。
カンザキサツキです。
心臓病のステージは最悪で、2年前に膵炎にもなり「もうダメだと」言われたことが何度もあった。
愛犬、虎太朗は現在14才、7才の頃より心臓病の薬を飲んでおり、今はMAX量で飲んでる状態です。
心臓病の薬は飲み始めると一生飲み続けないといけない断薬することはできません。
何より、安くないです。高いです。
大阪で暮らし始めて良かったと心から思うのは、先代から通ってる病院がとてつも安いことです。
同じ量の薬でも動物の病院は、保険診療もなく自由診療なので敢えて悪く言うと「言い値」的なものもあり、価格は異なります。
(※ペット保険というものは民間でありますが、一生対象にならないものもあります。病院によっては対応していない場合もあります)
それでもやっぱり高いという本音はあります。それでも、犬は虎太郎は何より大切な家族です。
毎月1回、通院し30日分の薬をたくさんと、合計3時間くらいの通院時間をかけるのは飼い主、親である以上当然のことです。
毎月通院の繰り返しと、夜中に発作が起きたりする変化の中、年始に嬉しいことが起きました。
思えば確かに最近「おっさんがタン切れが悪いときみたいな咳」の頻度が減って、発作的な苦しい時間も出ず、
夜中に不穏になることも減って、寝ている時間は増えていた。
それは、ただ年を重ねて寝ている時間が増えてるだけ、だと思っていました。
1月4日の通院で、
「こた君、最近咳してる?発作出てない?心臓の雑音が穏やかだよ」
と言っていただきました。
聞き間違えかと思いましたが、先月減ってしまっていた体重も150g増えていたので、間違いなく調子が良いようです。
相変わらず肥大している心臓に圧迫されてることもあり食が細く、
もうダメかもしれないとい言われ、
「好きなものを食べさせてあげて」の日以来、甘やかしているため
ワガママな食生活で、好きなものしか食べない犬になってますが、それでもいいから、飼い主の親の、こたの母ちゃんのワガママでしかないけど長生きしてほしいと思います。
心臓は悪くなるしかないと言われている中、奇跡的状況に新年早々我が家は笑顔にあふれています。
それでも、認知機能の低下が見られてるボケ老犬のは変わらないです。
毎日、朝と晩、決まった時間に決まった量の投薬が必要です。
若い頃に比べ寝てる時間が増え、遊ぼうの時間は減りました。
お散歩の時間は倍かかるのに、歩く距離は半分になりました。
関節痛と腰が曲がって、よろめくことも多いです。
お散歩の時もおトイレの時も目が離せなくなります。
眠る時には添い寝が必要です。
トイレが間に合わなかったり、漏れたりします。
オムツ(我が家ではパンツと言わないと怒ります)がずれたり予定よりたくさん出て溢れる事もあります。
若い頃以上に正直手がかかります。おじいさん犬可愛いです。
ペットの終生飼育が問題になっています。
愛玩動物ではありません、家族です。
正直、ぼくに一人で飼う覚悟が若い頃も、今も足りていないと思います。
いい飼い主ではないと思います。
それでも、大切に、できる限り犬に、息子に愛情と手間をかけることに注力しようと思っていますカンザキでした。
あわせて読んでいただけたら嬉しいです。