まずは前回の既製品で揃えようとした記事をご覧いただければ幸いです!
というわけで、作り直そう!というところにいたりました。
最近、「さっちゃんは造形出来るから・・・」と言われることが多いですが、元々不器用なのでどちらかといえばできない人です。
カンザキサツキです。
人はトライアンドエラーを繰り返して成長して行くものです。
僕は、最初から出来ないと諦める人は嫌いです。はい、ハッキリ言います、
やらず諦める人は、嫌いです。
やったけど出来なかったと、やる前から諦めたは全然違います。
で、諦めたものをご覧ください。
プラ板を6パーツ作ってライターで炙って、塗装しようとしたものです。
出来なくはないんだけど、右手を負傷して全く工作ができなくなり、まだこのまま置いています。
ひょんなきっかけで先に蝶屋敷の妹ちゃんをやる子のために簡易の下絵を描いたのをヒントに作ったのがこちらです。
友達が「ラミネートするから絵を描いて印刷してほしい」
という最大のヒントをもらって、結果自分もその方法に近い手法で製作することにしました。
友達のそういうひらめきに感動しかない・・・なんて自分は頭が硬いのだろうと思いました。
こんな感じで、しっかりした作りですが、軽いので頭に乗せるのもストレスが少ないと思います。
ここから作り方の解説とさせていただきます。
使用ソフト
Photoshop
Illustrator
※PCやソフトが場合は、手書きでも可能です。
材料
※全て画像クリックでamazonで商品ページに飛びます。
プラ板
B4、A4サイズがオススメ、薄さは0.3mm以上がオススメです。
100円均一でも買えます。
耐水フィルム(クリアタイプ)
※プリンターがある場合
耐水タイプを選ぶと雨や整髪料、衣装と一緒になりやすいコンタクト保存液リスクなど安心です。
気泡ができないものが貼りやすいのでオススメですよ。
グルーガン&グルースティック(クリア)
これも100円均一でゲットできます!
髪を留めるためのヘアピン、クリップなど自身がつけやすいもの
お手持ちのものでOKです。
髪を自身が止めやすいもので選ぶとよいですよ!
ライター
火の管理には十分お気をつけください。
デザインカッター、はさみなど工作する道具
作り方
・ 自分の望むサイズの絵を書きます
・色を塗ります
※Ps使用際は背景透過しておくと、この後の作業がやりやすいと思います。
・プリンターがある場合はフィルムに印刷をします。
※無い場合は、コンビニコピーでOKです。
※もしくは下絵を元にプラ板に直接色を乗せていく
(コピーの場合透け感が無くなりますので2枚印刷して表裏を接着するなどの工夫をして見てください。)
・描いた絵より少し大きく、プラ板をカットします。
中央をライターで炙りながら曲げます。
かなり急激に溶けて曲がりますのでやんわり熱が伝わる程度に離してくださいね。
手を怪我しないように気をつけましょう!
・印刷したフィルムを上手に貼り付けます。
半分にカットして貼り付けてもOKです。
その後大きめにカットしていたプラ板を調整してお好みに整えてください。
・最後にグルーガンでピンを接着します。
グルーガンは熱くなります、火傷に気をつけてくださいね!
最初から全てが上手にできたら、苦労しない。
衣装を自作しないといけないこともないし、既製品が悪でもない。
どうしても最近のコスプレって、カラコンもズラも必須でフォトショも必須。
カラコンもウイッグもないような地毛セットで楽しんでた時代を知ってる僕はちょっと趣味でやるにはしんどかったりする時があります。
楽しめばいいのに・・・って思うカンザキでした。
全部既製品で揃えれずちょっと残念な気持ちですがしのぶさんのコスプレの参考にしていただければ嬉しいです!