令和の時代に疫病が流行。令和の時代だから情報に踊らされてる人も多いことでしょう。
自粛という日本人らしいふんわりお願いの言葉で、どれが正解かわからない人も多いです。
実際ぼくもその一人です。
撮影会とほかの撮影のお仕事を今休んでいます。
カンザキサツキです。
現状、不要不急な土日の自粛要請に留められている世界でのお話です。
お仕事など社会生活を営む上での自粛は求められていません。
若い方が「コロナって平日休みの土日だけバイトしてる感じやな」と言われてるのがなるほど!となんか納得してしまうぐらいの世界観に生きています。
もちろん在宅で勤務されてる方もいますし、ぼくのように出社しないと仕事にならないお仕事の人もいます。
最大限予防すると言ってもまだマスクは潤っていませんし、マスクだけで予防できるのかも明確なのか最近疑問符が出ます。
不要不急に仕事が入らないなら撮影会も仕事なので出ても良いのではとよぎる。
それはまだふんわり発表でしかない「所得の下がった」「収入の下がった」「生活が苦しい」人への現金給付がどうなのかも決まっていない中、
仕事は不要不急の自粛ではなく、仕事であるという点と、
収入の波が大きい仕事の所得の下がりが認められるかという心配などもありますし、証明書というものも明確なものが出づらい。
何より好きでしているお仕事ができない苦しさ悲しさ辛さ、不安で満たされているのです。
しかし!撮りに来て下さるカメラマンさんたちは外出をきっと控えられるだろうとか、
わざわざ足を運んでくださることに対して感染リスクを負わせるわけにはいかない
という強い気持ちで自粛し、巣篭もりをする週末を迎えています。
だって、自分がウイルスを持っていたら・・・感染させてしまうかもしれない。
ウイルスは目で見えないからわからない。
密室にならないよう窓を開けてたら大丈夫なものなのかとか、
場所まで来ていただく公共交通機関は・・・とか。
自社スタジオの運営者に感染させた場合は・・・とかぼくが感染源になったらという心配しかない。
同じ理由で、撮影会以外の仕事も本業のみにして現状全てお断りしている。
副業には社会的保障がないので、何かあった際自身に賠償責任がある。
一緒にお仕事をしてる方も個人事業主の方(=自営業の方)が多いのでそうなるとその人の人生に関わってしまう。
そして、自身ももし感染した際は会社員という本業に穴を開けてしまう。
また別記事に書きますが、会社の通勤しかしてない環境で感染すれば(まずそれはあり得ないんだけど)労災の認定要件になる。
遊び歩いていたや、副業で感染した場合、足取りを追跡されるので会社に目も向けれない。
そういう八方塞がりの人は割と多いはずだ。
撮影会に出ている方の中でも兼業は多くいます。
ましてや芸能事務所所属の方は事務所から止められたりもしています。
そして皆、応援して下さる方が大好きだから、無責任な行動を起こさないようにしてたりする。
どこまでの生活の自粛をすればいいのだろう。
大人だから常に最悪の状況と、最前の状況を考えているけど、やっぱり仕事だから自粛する必要はないのかや、
人があってのお仕事をさせていただいているのは我慢なのだろうと思います。
ちなみに貸付があるよの話を無責任に振られたりしますが、
いつまでこの状況が続くか分からない中、巻き返すことがいつ叶うか、
そもそも巻き返せるか分からない中で
「とりあえず」で借金することなんて、できやしない。
弱小ですまんと思いながら日本の小さい事業者で同じような考えのところもあると思います。
返せない金は誰も借りない。無利子や低金利でも、それは変わらない。
そうやって自粛のストレスを抱えてる人が増えていくと余裕がなくなって攻撃的な人が増えないか心配なカンザキでした。
あわせて読んでいただければ嬉しいです。