歴女ではありません。
テストの答案に
「なかとみのかたまり」と書いてみたら、何を成し遂げたかたまりか?と赤ペンでツッコミが入ったり
テスト時間があまりに余ったからペリー来航の絵を答案用紙の裏に盛大に書いて花丸をもらったことがありますが、そのテストは日本史Bでした。
ちょっとおつむがてんてんですが、恩師たちがよりよく伸ばしてくれたおかげで今に至ります。
皆、いい先生だったと思います。
カンザキサツキです。
大河ドラマはなかなか毎週見逃さずみることが難しい、それでも毎週見たい今年の大河。
そう、毎週日曜の夜といえば、だいたい副業していた自分です。
昨年から時間を日曜は夕方までにしようと決めていたため、時間を取れています。
それは家族との夕飯もありますが、この大河ドラマのためであることを今までお知らせしていませんでした。
まさか、自分がここまで正直全く興味のなかった明智光秀が主役の作品を見るとは思いませんでした。
明智光秀といえば、本能寺の変で信長をやっつけたけど秀吉にすぐやられた印象で教科書では習います。
自分はテストでこの文言が出る、とかこの年号とこれを時系列に覚えてたらまあいいかぐらいの授業の受け方だったので、あまりその背景に興味を抱いていませんでした。
日本史Bは高校時代必須教科だっただけで、好きか嫌いかでいえばつまらないので嫌いの部類でした。
なんで過去を学んでいかねばならんのかと。そういう屁理屈な子供でした。
どうにも秀吉はすげえ!的な感じに至るのは身近に大阪城があったためかと思いますが、
麒麟がくるで描かれる光秀はとても人間味のある面白い青年だったと気づくことができました。
あれ・・・十兵衛様かっこいいじゃんってなってる自分がいます。
激動の戦国時代の人間ドラマは、現代の大人の縦社会とあまり変わりがないと思ってしまう自分です。
もし子供時代にそれを知っていれば日本史が好きになっていたのかもしれません。
年号、誰が何をして、どうなっただけを記憶していく歴史の授業中は様々な色でマーカーを引いて、
記憶すること、流れだけ覚えておけばいいこと、必ずテストに出ることと分類しなかったと思いますし、興味が深ければもっといい点数を取れていたことでしょう・・・。
きゃー十兵衛様かっこいい!!ってなってしまうキュンキュン展開が麒麟がくるにはたくさんあるのです。
あと、今回は好きな役者さんが多く出ていることもありますが、
腐ったヲタク的偏見の眼を持っているため殿と殿が・・・ムフフフという偏った見方をしてしまう日もありますが、
向井理さんが演じる足利義輝がすげえ高貴でかっこいい美しい・・・。
世の中が平らかになって欲しいよね・・・うんうん(ときめきが止まらない)
人間味溢れる激動の時代を生き抜いた人たちの人間味を増してくれる役者さんたちの気迫もすごいんです。
確かに激動の時代です。
すげえ役者さんたちが一話で、一瞬で死んでいくこのキャスティングと展開。
もちろん、過去の歴史に沿っているので、
「ああ家康パパはすぐ死んでしま・・・ああもう死んだ!!」
となりますが、本当早すぎる。
いや、主役は明智光秀、そう十兵衛様なのだけどもこの一瞬で死ぬ役をこの方がやるの?!
・・・さすが大河ドラマです。
いつも思います、大河ドラマの配役は凄すぎる・・・
こんなことを言うのああまり良くないことだと思うのですが、
川口春奈さんと沢尻エリカさん両方の帰蝶様を見てみたかった。
6月で止まると聞いて今一番手に汗握る展開なので待っていられるか心配です。
家族や友人に麒麟の話をすると「どーせあんたは風間くん目当てやろ」と言われますが、
いや間違いではないのですが、ハセジュンも目当てだったけども!!
いや違うそうじゃない。(そうじゃなくない)
心境がこうだっただろうと見てる側が分かるようなところも演技で魅せてくださる役者さんと、特に今回照明や演出、
なんせ映像の撮り方がすごくて・・・45分が早すぎる。
日曜に見て、再放送を見て・・・何回見てもこれは飽きない。
できればもっとゆっくりゆっくり展開でずっと見ていたい作品です。
あまり今まで描かれてこなかっただろう若き日の信長の姿が素敵です。
帰蝶に銃を持たせて撃たせるところはもう乙女チックにキュンとしちゃうし、
「うわーやっぱ頭おかしいよこいつ」って思うのを感じたり、
新たな発見ができる麒麟がくる、本当面白いですオススメです。
Twitterで解説もしてくれるので流れがよくわかります。
十兵衛様、素敵!ってなって乙女全開になっています。
あんな殿方いらっしゃらないかしら?
となっている、元々明智光秀は好きな武将に入っていなかったカンザキでした。
やっぱNHKの受信料払っててよかったなーと思います!