思春期は母とうまく関われなかった。
それは強制がすごい、母の決めた進路以外認めてもらえない。
でも言い返すことができない自分がそこにいました。
飛び出すしかできなかったけど、それでも女手ひとつで姉妹を姉は私立大学へ、ぼくは私立女子高へ通わせ続けてくれたことは凄すぎると思います。
そんな母と、大人になってうまく生きていけるようになりました。
悪魔の集会と言われたコスプレはまだ続けてるけどこれだけはまだ言えてないし、言わないし一生バレないように生きていきます。
カンザキサツキです。
親は一生いないとわかってるから最近のぼくは「ハイハイ」「了解」「ええよ」で全てを呑み込む大人になりました。
それがぼくと母ちゃんの一番なんとなくイイ感じに過ごせる毎日であることにやっと気づきました。
ただ、母はぼくに甘くて甘やかし過ぎてすぐ物を買い与えたりするけど、感謝して受け取るようにしてます。
そろそろいい大人なので自立してるのですが・・・でも母からしたら子供はずっと子供なんだと思うようにしてます。
母の要求、要望、お願い事も、全てすぐ対応できるわけではないけどいつできるか明確にして対応しています。
それが特にストレスになってないし、頼ってもらえることは末っ子イズム的には嬉しい物です。
時折大人の対応をすると涙ぐむ母はとても可愛い。
しっかり者の母です。テキパキ動く人です。よく働きよく食べよく寝ます。
母と過ごす時間が転職後からどんどん増えたため、
諸々の手続きや、それに関わる電話してる際の受け答えに涙ぐまれることがあります。
「しっかりしてるなー、大人やなー、寂しいなー」
と言う割に、頼ってきてくれるので大変ありがたいです。
そして家族で物事を一番客観的に冷静に見てる自分に対して唯一冷たいと言わず居てくれるのも母です。
ただ、無理やり笑うまで笑わせにきたり、頭を撫でるのはよしてくれないだろうか・・・と思ってます。
そんな今日は母の日ですが、今年はプレゼントを買いに行く場所も閉まっているので困っています。
帽子を買ってあげようと思っていたので営業再開したら、まず帽子を見に行こうと思います。
母の好みはずっと娘やっていればわかるので、ワクワクした気持ちで買い物に出かけたいです。
「ネットで買えば?」と友人に言われましたが、しっかり選びたい、お店で買いたい。
お花にも命があるからと言う母は切り花が好きな人ではないので、
地元で申し訳ないけどケーキと紅茶でも買って渡してこようと思います。
母でいてくれる間、娘でいさせてもらうため甘え続けようと思います。
自分は子供と言っても犬しかいません。パートナーもいなければ予定もありません。
でも、母はいます。
仕事に行けば、母は母という職業ではなく会社員です。
なので、母でいてくれる間の時間は娘として精一杯職務を全うすると思い甘え続けようと思います。
「母ちゃん買い物行く?荷物持ってあげるから一緒に行こう」
「母ちゃん困ったことない?」
「母ちゃんの作ったオムレツが食べたい」
そんな日々を大事にしたいと、思います。
なるべく穏便に、甘えさせていただきながら母と過ごす日々を楽しもうと思います。
これからも母ちゃんの娘を全うするカンザキでした。
母ちゃんとの関わり方の変化などはこちらに買いています。