祖父は、物をとても大事にしていました。
今でも田舎に帰れば大事に買った日が全て書かれている道具たちに溢れています。
昭和から平成、令和になり孫は大事に使っています。
カンザキサツキです。
自分の誕生日の朝、自転車通勤をしようと思ったら後タイヤがぺったんこ。
おかしいな・・・一昨日までちゃんと乗れてたのに。
パンクなのかそれとも空気が抜けてしまったのか。
大阪で生活を仕切り直しした際に一番最初に買った宝物であり相棒でもあります。
買ったお店が近いから持っていこうと思いつつ錆も気になっていたので重たい気持ちで押して行きました。
パンクの原因は、乗りすぎで後タイヤがツルツル状況になっていたためでした。
買い替えを勧められるかもしれないなと思っていたら、
「タイヤごと交換したらまた乗れるで!」と言われたので速攻でお願いしました。
以前別の自転車屋で、錆も酷いし買い換えた方がいいって言われたのはなんだったのだろう。
10分あれば修理できるとの事だったので近くのスーパーで買い物してくることにしました。
戻ったら、後ろのタイヤが新しくなっていてルンルンでお支払いして帰りました。
駐輪時に気づいたのですが、タイヤ交換だけじゃなくてブレーキの点検や、取れていたパーツをつけてくれていました。
事故の名残がちょっとあるのはご愛嬌でお願いします。(3年前轢かれた)
鍵を止めるところのパーツが取れていつも無理やりつけていたのですがそれもつけてくれてたり、
ブレーキが硬くなっていてすごくしっかりブレーキがかかるようになっていました。
チェーン店系列のお店なのですが、店の前を通るといつも「こんにちは!」と声をかけてくれたり、
空気入れもいつも嫌な顔せず無料でやってくれるし、前に事故に遭ったときは
ブレーキやカゴの歪み、ベルの取り付け修理無料だったり・・・。
本当にありがたい限りです。
ぼくがここで自転車を買うに至ったのは叔母のオススメのお店だったのもあります。
いいお店を紹介してくれて本当に良かったと思います。
まだまだ現役、大事に乗る愛車の名前はピンクの「林さん(5号)」です。
道具は大事に使う。物には必ず命がある。
そう教えられた自分にとって、林さんは大事な相棒です。
まあまあ電気をつけると自動じゃないから音はうるさいし、変速ギアもないし、
ボロボロになってきてるけど、それでも大事な林さんです。
自転車通勤の方が電車通勤より何故か早いため、足がみるみる鍛えられて太くなってきています。
たくましい下半身を持っているカンザキでした。
あわせて読んでいただければ嬉しいです。