言わずながら、犬が好きです。
猫も好きですが、猫アレルギーのため飼えません。
鳥も好きです。ハムスターも好きです。
我が家には後期高齢者の犬がいます。
有限である愛犬との暮らしへ後悔だけはもうしたくない気持ち。
カンザキサツキです。
コロナウイルスで影響が出ているのは我々人間だけではない。
人間によって捨てられた、放置された、手放された犬や猫たちにも影響がすごいということを知ってる人は実は少ない。
捨てられた動物たちは殺処分を待ち、それをレスキューし保護する人たちがいる。
それは愛護団体とか保護団体と言われているもの。
その方々も非営利団体だったり、民間ボランティアだったり、様々ですが、
その様々な中で保護だけしている訳ではない。
保護し、お世話しながら、体と心のケアを繰り返し
新しい飼い主、里親さんを探し新しい家族に譲渡すると言う流れが基本だと思います。
自身はそういった団体から譲渡してもらえない状況である。
それであるが故に、若い頃は涙をこぼしたり怒りをぶつけたこともある。
だいたいの保護団体は、たくさんの条件がありクリアしないと里親になることを許してもらえない。
条件は場所により様々だと思いますがよく言われる条件は
・持ち家である
・独身ではない(同居家族がいる)
・在宅時間が長い
・単独飼育である
・万一病気や仕事や家の都合で飼えなくなった時に飼ってくれる人がいる
独身で賃貸暮らしの自分には迎えてあげたくても迎えることができない。
でもそれは一度不幸になった動物たちを二度ど不幸にしないための本当に最低の条件なので、仕方ない。
貰えないでもできる支援で、自分はたまに支援物資を送ったり保護犬保護猫カフェと言われる場所へ飲食をしに行っていました。
最近は、譲渡会を月一行う団体さんのほか、猫カフェ併設やドッグカフェやドッグラン、トリミングさろん併設などの複合的な施設が増えてます。
常に触れ合い、常に会いに行けて、常に、動物たちが人を好きになるきっかけを与えてくれる場所が増えているのです。
そこに気持ちばかりでも差し入れを持って行きつつ、飲み物を注文するだけでも、
保護動物を迎え入れることができない身なりにちょっと自己満足に支援ができてると思っています。
そういった施設が、このコロナウイルスの流行で休業、譲渡会の中止になり、サイクルが止まってしまっています。
もちろん緊急事態宣言は解除され、これからは・・・となっても、
春は動物がたくさん生まれる季節ですし、保護される動物が減る訳ではないのです。
ボランティアさんも密になるからお世話にいけなかったり、何の罪もない動物たちも辛い現状に立たされているのです。
そう言う中で、ふとamazonを見ていたらこう言うものを見つけました。
ここにまとめられている保護施設、団体さんの欲しいものリストから物資を送ることができます。
そして施設、団体さんが「これ欲しい」とリスト化してくれているので、
何を送れば・・・と言う方にとって大変有難いものだと思います。
こう言う支援方法もあると言うことを知って、時代だなーと思いました。
「めっちゃいいごはんリクエストするじゃん!」
と思う方もいるかもしれません。
保護されているには単に飼えなくなったからと言えど様々に事情を抱えた子たちです。
それが持病や世話をされず放置されていて病気になっていたり、
満足に食事を与えられず食事する楽しさを知らなかったり・・・。
できる範囲だけど、欲しいものリストからこういった支援もできることをちょっとご紹介したかったのです。
一匹でも多く、幸せになって欲しい気持ち。
そして終生飼育は大変です。自分でもたまに愛犬にイラッとします。
それでも、一生大事に共に生きる覚悟を持って動物を家族に迎えてほしいと思います。
あわせて読んでいただけたら嬉しいです。