正直、人間だから誰しもがイライラすることがある。
それ人間だから当たり前の感情であって否定することはないと思う。
ただ、それをぶつけると言う行為がよろしくないだけで呑み込んでしまうか、
違う方法で肯定的な感情に変え合理的な手法を取ってしまえば良いこと。
休日を実家や、祖母の家で過ごすことが増え、家族と過ごすことが増えた理由は
前に書いてますが、祖母の体調の変化がとても多い。
今できることを、最大限に後悔のないようにしていくことが大事だと考えています。
これ以上後悔が多い人生はご勘弁いただきたい!
カンザキサツキです。
ここのところTwitterにあまりいないのは仕事が忙しいだけではありませんでした。
やっと事が落ち着いたので、ブログには書いておこうと思います。
緊急事態宣言解除して間も無く、祖母は転倒で週に2回も救急搬送された。
最初は脳じゃないか、それとも心臓が・・・と思ったのですが結論から言うと、
コロナ禍によって外出自粛要請のため運動不足になり
筋力低下が転倒リスクが上がった。
と言う事でしたが、様々に検査を繰り返し、バタバタしていました。
運よく、転倒した場所が安全な場所だったけど、一歩間違えたら轢かれて死んでいたかもしれないぐらい、大変でした。
常に携帯を握りしめ仕事中も音を出してPCの横へ、2月の生死を彷徨った時ぐらい家族は緊張状態でした。
一番電話がつながりやすい、即時対応しやすい、地元で働いてる自分が何かあったらすぐ連絡がきます。
気が気じゃない状態を送っていました。
つい最近まで元気そうだったので、この数週間で何か起きたのか?!と要らない心配が重なりました。
精密検査の結果、過去10年〜15年前に脳梗塞を起こしてた履歴が映っていたことは家族も本人も知らない。
いつ、どうだったのかまったくわかりませんが、気をつける項目が増えました。
元々よく出かける人がそうできないため、筋力低下により転倒リスクが上がった。それだけでなく少し会話内容がつながらないことも気になり始めました。
自身は介護職員初任者研修取得後は介護を仕事にしていませんが、看護助手をしていた事があります。
家族にケアマネージャーがいたり、ぼく以外にも介護の資格を持っている人間がいます。
家族で判断せず、客観的に見て、判断してもらうが良い。
医師とケアマネージャーさん達にお願いしつつ、
できうる限り家族で取り組むのは筋力の取り戻しの中で転倒しないことと、
ずっと取り組んできている当たり前の日常の中の介護予防。
プロに任せれるところはプロに任せるべし。
それ以外の家族で当たり前にやるべくことは家族で取り組むべしが我が家のルールです。
入院中はADL(日常生活動作)が低下するので一時的にそうなる人もいます。
この2年ほど、入院が2回あった祖母もそうなっていたのですが、退院したら徐々に戻っていきました。
自粛要請のため、転倒から寝たきりになる高齢者が増えているようです。我が家もそうならないよう必死に取り組まねばなりません。
高齢者の感染リスク軽減のための外出自粛や、面会お断りが施設や病院で相継ぎました。
これはあまり報道もされていない、コロナがもたらした世の中のよくない事だと思うのです。
ただこけただけで若い人は、ほぼ寝たきりにならないでしょう。
高齢者はちょっと転んだだけでも、二度と立ち上がれなくなる事もあります。
そして自宅に引き籠る、施設の居室に引き籠る、人と合わない、会話が減る・・・。
認知症予防に推奨されている事ができなくなっていた訳です。
そりゃADLの低下はいい効果をもたらさないよ!
病院側、理学療法側からはまず歩くためのトレーニング(リハビリ)を推奨された我が家です。
きっと本格的に動き始めたら、また様々にプラスに作用すると思いながらも転倒しないよう見守りや病院の付き添いが増えていました。
これからもゆっくりできる限り、家族のためにと。
母が基本的に病院の付き添いや諸々のことをやってくれている分、
自分は母を支えて、今まで通りに近い状態を維持するようこれからも緩衝剤を楽しもうと思っています。
我が家はきっと何かあっても笑い倒せる、これは母がそうしてくれているからでしょう。
二回聞いたら二回答えたらええけど三回目にはツッコミを入れる母を見習って楽しくやり過ごそうと思います。
前を向いて今ある状況を楽しむことに努力している三代目、カンザキでした。
あわせてよんでいただけたら嬉しいです。