毎月一度は薬をもらいに動物病院へ通院する生活は、虎太郎と暮らしてる期間の半分以上です。
先代のミントは大きな病気もなく、定期的なものばかりだったのでこればかりは人と同じく「差」があります。
当たり前に犬と親子として暮らしてるぼくたちを褒めてくれる方もいますが、
子供(犬)の躾を教育を当たり前にしただけだと思うし、芸もできないから賢い犬ではありませんが大人しく座って順番を待てます。
控えめに言っても、お利口さんです。
カンザキサツキと虎太郎です。
それはある日の通院日の出来事。
動物病院で荒ぶった飼い主さんに遭遇してしまった時の出来事を元に書いています。
これから動物を飼う方の参考になりますように書いてみました。
虎太郎の病院は先生と奥様と受付のお姉さんがいる小さな病院は街の動物のお医者さん
とても良心的なお値段。
なので後期高齢犬には大変ありがたい。
関東で暮らしていた頃は、同じ薬でも月に2万円近くかかっていました。
今は増税のタイミングで値上げされても7千円でお釣りがきます。
何が違うの?って聞かれると、今の病院は街のお医者さんという感じで、
聴診器を当てて、しっかり話を聞いてくれて、去勢や避妊手術以外の難しい手術などは全てしっかり入院施設のある大きな病院に紹介をしてくれるところです。
逆に関東で行っていた病院は、ある程度の手術までが対応できますというところでした。
一度しっかり虎太郎の心臓を調べてもらうのに大きくてしっかり設備のある病院に行ったことがありますが、
それはそれはビル全部動物病院っていうすごいところでした。
「どうして診てもらえないんですか!?」とキレた飼い主さんに出会いました。
先に書いたとおり、ぼくの愛犬がかかっている病院は街のお医者さん。
小さな病院です。
ちょっと調子が悪い時は、休診日でも連絡をしたら先生はすぐ診てくれる、そんなところです。
それでも、我が家の虎太郎も心臓病の発作が出たらここに行くようにと大きな病院の紹介をしてもらっている状況です。
(ありがたいことにこの5年で2回命の危機があった中でも大きな病院には行っていません)
それを理解して他の飼い主さんもかかっています。
安いから、ちょっとの心配でもすぐ受診できる安心感は飼い主にとって強い味方の先生だとぼくは思っています。
待合室で待っていたら、ワンちゃんが怪我をしたようで来られた方がいました。
受付で話をしているとヒートアップしてきて
「どうして診てくれなんですか!?」
の声に、先生が診察中だけど出てきました・・・。
「うちは手術できる設備がないから紹介しますからここに直ぐ行ってあげてください」
と。
そういうやりとりを数分行ったのち飼い主さんはちょっとキレ気味に、紹介先の病院のパンフレットを握りしめて出て行きました。
人間の病院と同じで、動物病院だって規模や専門分野があります。
例えば、わかりやすく言えば、内科なのか整形外科なのか。
人間だってそうですよね、風邪をひいたときにわざわざ整形外科には行きません。
同じように、動物病院は犬に強い先生、猫に強い先生や、心臓の名医などもいるわけです。
ぼくにとって総合的になんでも診てくれる街のお医者さんのこの先生は名医なのだけど・・・。
もちろん、今流行の小動物、エキゾチックアニマルはそもそも診てもれるか診てもらえないかの可否の確認が必須です。
過去にハムスターを診てもらえる先生がたまたま自宅近くにあったから良かったけど、
そうじゃなかったらハムスターたちにかわいそうな思いをさせてしまっていたかもしれません。
病院の設備状況を踏まえてどちらを選ぶかは飼い主に委ねられてると思います。
動物はペットは家族の一員です。
人間の子供と同じく、どこの病院にお願いするかは飼い主が判断しないといけません。
受診前に問い合わせることが大事です。
緊急の際は順番待たなくていいからすぐ来て!と言ってくれる病院もたくさんあります。
ダメだと言われることももちろんありますが、急患対応してくれる病院は本当に昔に比べて増えています。
しっかり事前に調べておくことが大事です。
できればペットを迎える前に自宅から通いやすい場所に、動物病院はあるかを調べておくことをお勧めします。
※エキゾチックアニマルや小動物は診てもらえる病院がとても少ないのでとても大事なことです。
そして飼育するペットがかかりやすい病気の傾向に対して専門医がいるかを調べておくと更にペットにとっていい環境で生活ができると思いますよ!
具体的に言うとチワワは水頭症のリスクが高いとか、ダックスやコーギーはヘルニアのリスクが高いなど、犬の特性があります。
全ての人間と暮らす動物たちが、楽しく幸せに暮らせますようにと願っているカンザキでした。
うちのこた社長は幸せなのだろうか・・・。
あわせて読んでいただけたら嬉しいです。