今年は夏休みが短い方も多いと思います。
それでもレジャーにお出かけになる方も多いと思います。
家族でキャンプや川遊び、そういう人本当に増えてきてますものね。
都会にいないマイナーかもしれない、実は怖い虫について書いてみようと思います。
ぼくは虫に噛まれる、刺されるという行為が大嫌いです。
噛んだり刺す前にその箇所洗ってきてもらえる?!(潔癖症)
不定期田舎暮らし人カンザキサツキです。
ブユ(別名、ブト、ブヨ)って知ってますか?
実はこいつ、ほぼ一年中いるんです(真冬はいない様子)
森や川辺=キャンプ場によくいるんです。
こいつにやられると厄介で・・・
痒い!ずっと痒い!
ムヒやウナつけても無駄というぐらい痒いんです。
うちの田舎では、なんかよくわからない葉っぱ(祖母がいつも畑の隅っこからとってくる)を擦り込むと何故か痒みはだいぶマシになりますが、
それでも10日ぐらいずっと痒い!!
という厄介な虫なんです。
刺す、じゃなく噛む。皮膚をかじり血を吸います。見た目は小さな痕ですが見落とさないで!
まず噛まれたらどうするか。
掻き毟るとマジで痒みは増す一方で、広がります。
しっかり洗い流しましょう。
そして冷やすと痒みは和らぎます。
もしお手持ちでポイズンリムーバーがあれば吸い出すことも考えても良いかもしれません。
痒みが強い=アレルギー反応が出る場合がありますので体調がおかしいな?と思ったら
すぐ病院へ行きましょう。
熱が出たりする方もいます。
(痒みが引かない場合も早めの通院をオススメします)
塗り薬は液体の虫刺され薬ではなくステロイド系の虫刺され薬がオススメです!
キャンプや山、自然の多い場所に行く際は是非事前に薬局で虫刺され対策で強めの虫刺されの薬を買っておくと良いと思います。
そしてやっぱりよく冷やしましょう。熱を持つと痒みが増します。
ブユ(ブト・ブユ)だけでなく蜂なども黒いものに寄ってきますので黄色やオレンジの暖色系の服がオススメ
実は蜂も黒いものに寄ってくるって知られていません。
黒いものが好きな虫は多いのです。
そしてこの厄介なブユも同じく、黒っぽいものに寄ってくる傾向にあります。
暖色系の服を着用しておくとよいでしょう!
森に入る時、草むらに入る時は皮膚を露出しないこともとても大事です。
虫除けスプレーは服の上からもしっかりと。できれば蚊取り線香などをぶら下げてしっかり防ごう。
ブユ(ブト・ブユ)には街中で蚊に刺されないように使っているような虫除けスプレーがあまり効きません。
(効くものもありますが汗で流れてしまうと効果は落ちてしまいます)
皮膚だけではなく、着用している服にもしっかり振りかけることが大事です。
そして蚊取り線香を可能ならぶら下げると良いでしょう。
キャンプをしている場所ならしっかり蚊取り線香を焚いて虫が寄ってこないようにしましょう。
よく見る蚊取り線香じゃないこいつは、ちょっとお高いですがマジ強力です。
ハッカ油は効果的でした(ぼくの経験上、しっかり効果ありました)が虫除けのためのものではないことを忘れないで
ハエの仲間であるブユはハッカ油で防ぐことも可能です。
ゴキや蚊も寄ってこないとされていますが、本来虫除けのために作られたものではないので注意が必要です。
虫除けスプレーの化学成分に反応して体調が悪くなる方や、お子様、
天然のもので防ぎたい方の代替え案であることを忘れないでくださいね。
ハッカ油は蜂が寄ってくる、寄ってこない論議が起きたことがありますが、
一応ハチやアブはメントールは嫌いなようですが、木を切っていて、蜂は寄ってこなかった訳ではなくむしろ寄ってきまして・・・ぼくは逃げまくりました。
夏の終わりから秋にかけてのハチは大変攻撃的なので気をつけましょう。
ちなみにゼラニウムやレモングラスは虫除けに良いとされてますがハチが寄ってくる匂いですので気をつけてくださいね。
他にも毒虫と言われるものは自然界にはたくさんいます。自然界は美しく怖いものです。
メジャーなところだと、ムカデや毛虫やマダニ。
マイナーなところだと最近ネット記事にも上がる
やけど虫、エッチ虫と言われてる虫も大変咬まれると痒みが強い、痛みを伴うものです。
絶対的に一つ言えるのはハッカ油は最強の盾ではありません。
刺されない咬まれないような服装で対策をした上で、虫除けに特化した製品で防御することが最善です。
これから夏を楽しみたい方に参考になりますように。カンザキでした。
過去の記事にも「庭程度なら予防に良かった」書いているのでハッカ油の活用方法はこちらでどうぞ