無駄に無駄な知識が多いだけのぼくですが、無駄に終わらないのがぼくです。
それが仕事になったり、何年か後にその時調べていて学んでいてよかったなと思うことが多いです。
少しでも自分の持っている情報で誰かが「そっか!」となってくれたら嬉しいです。
カンザキサツキです。
転売規制解除しても転売品を売る人、転売品を買う人の一定のマーケットがあると思うからまた品薄になることは予想してる。
それはオークションやフリマサイトが広がった中、それを人助けとしてる人もいる。
それで助かってる人もいる訳だ。
実際地域によって品揃えの違いや、買いに行く手段がない人もいなかったり、
現金じゃ無くフリマで自分が売った金額で物に変えたい人もいるだろう。
馬鹿みたいに転売することを生業としてる人やセドリしてる人がデメリットを感じない限りこの流れは終わらないと思う。
この時代は、どこが最安でどこが安心できるかは自分で精査する時代だと思う。
まあ、ぼくはフリマで買わないですけど。
そんな今日はこれからも中国製のいつからか「ナゾノマスク」と言われたマスクの基準について書いてみます。
「医療用」「一般用」と中国国内でもしっかり基準を定めて検査している。
大人の事情で一般用と書かざるを得ない場合は除き、ナゾノマスクだってきちんと基準を満たしている製品が入って来ているものが多い。
必ず箱の中か、箱の外のスペック欄に検査を通過しているものは検査証明と規格が記載されてます。
(日本の、全国マスク工業工業会マークとは別です。)
中国政府もちゃんと、そこはしっかりしています。
それはざっくり近い過去に粗悪品を輸出していたトラブルなどがあるようですが、割愛します。
そして通関っていうものがあるので、完全なる粗悪なものは今、入って来ていないと思うんだな。
一般用のスペック基準 GB/T32610-2016
この基準は、日常防護用マスクであるという基準です。
日常生活においてつけるマスクとしてクリアしてるということ。
医療用や工場で粉塵を吸わないようにする規格ではないので、その目的にはNGです。
ぼくたち一般人が普段予防のために使うにOKの基準です。
恐らくぼくたちが日頃目にしているナゾノマスクや、マスクが品薄になる前の時代に見ていたマスクは一般用のマスクがほとんどだと思います。
一緒に書かれてるBEFやPEFの値は高い方が能力が高いけど、息苦しさは伴う可能性がある。
細菌濾過率【BFE】
微粒子濾過率【PFE】
に対しての能力値が数値化されているものが書かれているものがあります。
高ければ高い方がマスクの防御力は高い。
その代わり息苦しさが伴う可能性があります。
ウイルスは肉眼で目視できない。そんな小さいものを防ぐためのフィルターと言うことを理解しましょう。
医療機関向けマスクの規格はYY/T 0969-2013、YY 0469-2011
YY/T0969-2013は使い捨て医療用マスク
YY0469-2011は医療用サージカルマスク
きちんと区分けされているので、ナゾノマスクと一概に言ってもきちんと検査を受けている商品もあります。
転売品に対しての心配はこう言った規格や開封済み商品や偽装は大きな要因だ。
だったら正直、布のマスクの方が安心じゃないかな?と思いますが選ぶはその人のそれぞれ。
そして不良があった際も自己責任。
今月末から規制解除された後の世界で買い占めは発生するのか全くわかりませんが、
やっぱり今年の初めまでに見ていたマスクのパッケージというものは本当に見なくなりました。
見たことのないパッケージのマスクが今までのだいたいの価格と異なる高値で並んでいる。
インフルエンザと秋の花粉が飛び始める頃、再度規制したりしないかな?と思いながらも、
ぼくはちまちまマスクを買って家族に備蓄するよう渡し始めています。
「感染拡大して来てるときは不織布がいいよ」
「今日使い捨てたい時は不織布」
「花粉症の時は不織布だよ」
「ちょっとお買い物行く時は布でもいいんだよ」
と説明してもどこまで理解を得てるかわからないけど、
一緒に過ごす時はこういう時はマスクをしよう、今は取っても大丈夫な場所と、都度説明してるカンザキでした。
あわせて読んでいただけたら嬉しいです。