サツログ。

独身こじらせ干物でオタク、社畜の狭間で撮られることを仕事にしながら田舎暮らしの夢見人、カンザキサツキ(颯希)の日々徒然とひとり人生の歩み。

終戦の日はクローズアップされる世界。戦時中のことに比べ戦後直後を知る術は少ない。

終戦の日が終わり、終戦の日でした、と完結型だったのは自分もそうです。

その後の話って火垂るの墓ぐらいしか見てきてないのかもしれない。

 

祖父母は戦争を話す人じゃない。

故に知らなかったことがたくさんある無知の人間だ。

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きっと聞いたとて、気の利いた答えもできないしすべきじゃないからこれからも話されるまで聞くことはない人生。

カンザキサツキです。

 

ある記事を見て、戦後を生きていくことがどれだけ辛かったを知った。

それは戦争で孤児になった人が結婚するまでのインタビュー記事のようなものでした。

今のように未曾有の災害の際に、避難所や仮設住宅などもない時代。

自分が生きていくのに命がけの時代。

そんな時代のこと、平成を生きてきた自分にはわからない話だ。

 

仕事や家がなくなっても最終の生命維持のために生活保護というものがある時代に生きてる。

 

戦時中の辛いこと、は、たくさん番組になっても戦後から高度経済成長までの激動の時代を、

「色」をつけずありのまま知ることができたのがこれが初めてかもしれない。

 

日本が、ここまでどうやって発展したかの概要は教科書通りだと思う。

しかし人々の生活の歴史は学ぶことが少なすぎる。

学生の頃、すごく疑問に思ったことを事細かに答えてくれたのは高校の先生たちだった。

よくこんなつまらない疑問を答えてくれたなと思うような内容も教えてくれた。

それは全てに共通しているのがその時代の一般的な生活の在り方。

トイレはどう使っていたのかとか、お金をどこに貯蓄していたのかとか、葬式や埋葬方法など。

 

興味のあるかぎり、教科書に一切載っていないことをたくさん放課後聞きに行って申し訳なかったなと思う。

同じく、戦時中や戦後の普通の暮らしをどう取り戻していったのかはなかなかしれないことである。

 

どうやって生き延びてこられたかなんて想像しようとしてもできないぐらい過酷なものだと思う。

両親もいない、きょうだいも友達も頼れる大人もいない状況で大人になるまで一人でどうにか生きるなんて絶対無理な話。

でも、ぼくのばあばちゃんたちの世代はそうやって生きてこられた方たちもたくさんいるわけだ。

生きることが容易ではない時代から今までを

「楽しいことなんてなかった」

とまとめられたその方のインタビューに胸が締め付けられた。

当たり前の感情がなかった、ということはどうにも想像ができない。

 

こう言ったことをもっと知りたいと思う自分は、よくない人間だと思う。

 

ただ、ドラマや映画は戦時中のことは多くても、戦後のことってあまりないと思う。

そして、この後してる機会は減ってくるのだと思う。

そういうことに興味が湧くぼくは、よくない人間だと思う。

だって、じいちゃんは戦争のことを一切話したくない人だった。

だって、ばあばちゃんも話したくない人だった。

 

一度、戦争体験で近所のおばちゃんから

チョコレートを配った兵隊さんのチョコを取る子、取らない子、

チョコレートを持って帰ったらお父さんにひどく怒られたお話を聞いたことがある。

 

よくない人間だと思う。その当時を知りたくなる。

 

だって、戦後は止まることなく続いているんだから、やっぱり終わっていないんじゃないかと思う。

戦争があったことの記録、終わった日の記録はよく目にする。

もちろん戦争孤児の話やどう生きてこられたかを知る機会は圧倒的に前者に比べたら少ないけど、少しはある。

 

きっと教えてくれる人は戦争体験以上に少ないと思う。

www.satukiblog.com

こちらにも書いているけど資料館や、語ってくれる人はいます。

語りたくない人もいます。

ただ、知れる場所があれば知りたいと思ってしまいました。

 

だって、戦争を知り戦後を生きている人たちがいる。

今ある平和がきっと、戦争があったことより戦争が終わった後の人々の歴史ありきなんじゃと思う。

今の時代は便利だけど生きづらさを感じてばかりのカンザキでした。

 

やっぱり祖父の消えてしまった戦後の体験まで書かれた手記を探したいと思ってしまいます。

そして祖父の辿った道を、いつか辿ってみたいと思います。

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