皆様の家にも届いてると思います。これ。
国勢調査のお知らせと記入用紙。
めんどくさいなーとか、何これとか、提出しなきゃダメ?とか思う方もいると思います。
正直、こんなんやってもぼくの生活水準上がらないじゃん?とは思ってます。
ひねくれ単身者、カンザキサツキです。
転居が多い人には悩ましい、5年前どこにいましたか?をカメラロールで探る。
年1引越ししていた時期もありますが、大きくここ数年で変わった、と思ってました。
カメラロールを2015年の写真まで遡りました。
自分のことには興味がないのでどこに住んでいたか確認するぐらい
何年前に何していたか思い出せない様子でした。
5年前はまだ神奈川にいたんじゃないかな?と思っていたら大間違いで、
もう大阪で普通にこの家で暮らしました、思いの外時間は経過していたようです。
5年前と仕事は変わった。仕事だけが変わっただけで何も前に進めていないのではないかと思うと涙がこぼれた。
仕事は無事にと言うか、モデルの仕事をするために土日が休みの仕事を選択する目的もあり
今の仕事に就いている。
結果、家のことも含めてちょうどいい感じにはなりましたし、大幅なスキルアップをしたと思います。
ただ、仕事以外は?と思うと・・・何も前に進んでないんじゃないかと思い涙がこぼれてきました。
仕事と納税はしている。
それだけじゃないかと、悲しく虚しくなりました。
統計を取り、ぼくのような溢れ者になにかいいおこぼれはあるのかな?なんて思ってみた。
いや、ないな。
この世は努力値と適正で成り立ってる。
努力でどうしようもないものもある。
うん、諦めることも肝心だ。
でも正直独り身でこのあと倍以上生きる人生のモチベーションは維持できない。
(既に限界を迎えてる感じがすごい)
でもできうることはやって、結果、ダメなものはダメだと理解した。
そして思う、この統計を取って底辺で生きるぼくのような人間に何があるのだろう。
独り身であることと、ぼっちであることを改めてお知らせした先に、なにか変化を伴うのだろうか。
一人ひとりが提出してたくさんのデータになったら、なにか未来に繋がるものはあるのだろうか。
いつまで生きるかも、いつ死ぬのかも話かららない人間で、
一人で死んでいても誰も気づかないような人間であるぼくがデータの1つになるとして、
なにかあるのだろうかと考える夜を送った。
そして、死んだら、どれぐらい腐敗するぐらいで気付いてもらえるのだろうと半笑いで寝不足の朝を迎えた。
いつも深く考えすぎだと言われたり、もっと気楽に生きたほうがいいと言われますが、
でもこうやって紙や印刷代、これをポストに入れる人の人件費など税金をかけて送っているのだから、
納税額も底辺、納税者の一人のぼくがこう考えるぐらいはいいと思うんですよね。
いくらかけて何調べて何を還元してくれるの?
相変わらず闇が深いけど、やっぱりオタクなので等価交換の原則に基づいて物事が成り立ってて欲しいなと思うカンザキでした。
みんなも出そうね、国勢調査。
ネットでもできるよ、国勢調査。
紙でもいいよ、国勢調査。
どちらかだけ提出してね、国勢調査。
いつか王子様が来るように手配して欲しいな、国勢調査。
あわせて読んでいただけたら嬉しいです。
諦めたけど、王子様を待つ夢みる乙女な自分は捨ててない矛盾を抱えて生きています。