PENTAXの愛機でやりたいこととできないこととの狭間を埋めるには努力と工夫だと思ってる。
PENTAXというか愛機が好きすぎて…10年も一緒にたくさんお出かけして
時にサバゲ撮ってると撃たれたりしてるけど
本当このピンクの愛機がいるだけで楽しいおでかけになるのです。
カンザキサツキです。
今までは風景ばかり、手の届く、足で動けば撮れるものを撮ってきた。
あくまで下手くその記録用だったし、あくまでお出かけして楽しい時間を過ごす相棒だった。
それで良いし、その価値観で関係性は今も変わらない。
カメラで裸眼で見えてる景色以上の創作作品のような写真にしたいとか一切なくて、
裸眼で見えない角度を納めたいとも思わない人だけど、
着眼点を記録していく作業が楽しいために、カメラ趣味の人とあまり話が合わないのかもしれない。
ただ、人は贅沢でワガママな生き物で、あれもしたいこれもしてみたいと欲がでてくる。
それはきっと自分が撮っていただくお仕事をしている中で、
撮ってくださる方がみんなカメラが大好きで、
機材いっぱい、レンズもいっぱい、手作りもいっぱい、
楽しそうな顔でそれらを使いこなして綺麗に納めてくださるからっていうことは大きな要因だと思います。
自分もそうやって撮りたい!!と。
エントリーモデルでも、やってみたいと強く思うわけです。
結果、手始めにストロボとレンズを買い足す。
最初は、もといこの9年はずっと、
1本のレンズで十分、これで楽しく遊べる身の丈。
と思っていました。正直初期レンズでも十分です。
それでもこの愛機を長くもっと愛して、もっと可能性を見出してあげるには必要だったと言い訳させてください。
それでもやっぱりもっと工夫しないといけない境地に立たされる。
それはcanonとSONYとNikonに対応してるジェネリック系な社外品の汎用性の高い周辺機器(主にストロボ)はあっても、
PENTAXにはないということ。
仕方ないです。PENTAXという名のPENTAXはいないわけですから。
これをやりたい!に対してペンタの10年前の機種には対応できないものが多い。
そうなると、工夫をこらすしかない。
けど当時、このカメラでもかなりスペックが高かったはずだ。
今が便利なだけだと言い聞かせて
工夫を凝らしてまたお出かけする楽しみを考える時間を
また、このカメラにいただいてしまいました。
便利な世の中、文明の力以上に、頭と手と足を動かしてトライする楽しみがあるというのは素敵なことだと思いました。
安易に買い替えたら、いいカメラが手に入り便利でしょう。
安易に3倍の画素数のカメラもありますが、ぼくの目は3倍高精細に見えるわけではありません。
10年落ちと言われるカメラの使い手が下手くそでも、自分が楽しかったりします。
愛機はこの下手くそがー!って思ってるかもしれません。
ごめんよ、いつか綺麗に撮れるようになるから。ずっと一緒にいてね!
愛機のことを考えると愛おしくて楽しいカンザキでした。
安価のストロボだけどおすすめです。
中古だともう2万円もしないです・・・。
お値段じゃないもの!軽くて小さくておすすめ!!