うちには山があります。
近いうち自分のものになります。
とはいえ、まだぼくはまだ自分で手入れをしに行ったことがありません。
なんとなくあの辺では知っていますが、場所も詳細に知りません。
熊はいないけど猿はたくさんいるようです。
祖父母が買った山は自然のままを残しておくよう言われたけど、
今は管理してくれる、見てくる人がいるけど、
今後、山をちゃんと物理的に維持しないといけなくなるのは受け継ぐぼくだ。
・・・けどコロナで帰れない。
家にも帰れてない。早く帰りたい。
青いつなぎとタオルがトレードマークの
カンザキサツキです。
コロナの影響とキャンプブームで山を買う人が増えてるという。安易な価格もあるけど簡単ではないことをお伝えしたい。
車を買うぐらいのお金で買える山もある。
むしろそれぐらいで手に入る山がゴロゴロある。
なので簡単に買える人がいるのも事実。
山は、自然は最高だけど、大変だというだけでないことをお伝えしたく書いてみようと思いました。
それは今後山や土地を引き継いでいくぼくもそうなので、共有した気持ちもあります。
自分の山で土砂崩れや災害が発生したら責任は自分にある。野生と自然との共生が課題である。
勝手に生えている木々が生えすぎたら土にお日様が当たらない。
たくさん生えすぎたら木も育たない。
しっかりした地面を地盤を作るためには、適度に間引きしないといけない。
そういう事も自分の所有物なので、管理する義務がある。
そして山に生きる自然生物、野生動物などもいる場合があります。
最近市中に降りてくることがある熊や猪などが生息している場合、安易に山に入ることは危険です。
また、人間が入ることによって、今までそこで生きてきたものたちの生活が脅かされる可能性もあります。
地域の人たちとの交流も大事です。
普段そこに生きていないからこそ、山の周辺に暮らしている方はたくさんの知恵をくださいます。
あとは、自分は山の家に帰るとたくさん食べ物もらいます!美味しいです!感謝!!
生活の知恵だけじゃなくて本当いろいろ助けていただいてばかりなので、
地元の方と仲良くできるスキルがあると一気に環境が良くなりますよ。オススメです。
娯楽施設などにする場合は許可申請だけでなく地域の方の理解が必要です。
これは自身がサバイバルゲームが趣味という事もあり、サバゲフィールドを経営している方たちの話をよく聞いてきたからこそですが、
キャンプ場やサバゲー場など、営業許可をとるだけではなく
周辺の方への理解と配慮が必要です。
自分が暮らしてる家の裏山が毎週急に煩くなったら、どう思うかや、
家の前をたくさんの車が通るようになった・・・
などと考えてみていただければと思います。
余談ですが山で住居を持ち居住すると、構えない事でかかる税金が変わります。
自分は自然の中で育っているので、たくさん自然から学んだことがあります。
植物の名前や季節の移り変わり。
食べちゃダメなものや、こういうところにはこんな虫がいるとか、これは食べれるとか、
何より大自然は最高であるということとか。
是非、長期的な管理コストやリスク、楽しさ以外も踏まえていい山をゲットして欲しいと思います!
ぼくも早く山に入って、現状を見たいと思います。
次の春にはおうちに帰りたいカンザキでした。
あわせて読んでいただけたら嬉しい、田舎のススメです。
地域おこし協力隊などについても書いています。