こんな自分でも所属してる撮影会団体以外に、仕事させていただいています。
それは顔面や外装だけじゃなくPCの前でやるような仕事なども色々と受注していたりします。
言い値の単発契約でも必ずメールなどやりとりの履歴が残るものに限っております。
それはこのご時世の当たり前ですよと言い切ります。
細かいと言われても仕事は的確に迅速に提示された金額の対価をいただくために全力を尽くすもの。
カンザキサツキです。
兼業とコロナの中で、1時間という時間の重要さに気づくようになった。
今までは正直1日駆け抜ける!やり切る!お仕事ちょっとでもいただけたらありがたいっす!
というような体育会系の不利益自己犠牲の人間でした。
(本業に関しては残業代が出ない以上時間外労働一切しません)
その中で、コロナ禍でないと仕事の履歴で次に繋がる可能性が非常に高かったこともありますが、
ワーカーホリック(仕事中毒)になっておかしくなっていたのだと、何個か継続してやっていた仕事が消えて、その時間で自分と向き合える時間ができて理解しました。
向き合う時間1時間
ガス抜きする1時間
仕事を忘れる1時間
ゆっくり何も考えずお風呂に入る1時間がこんなに大事になると思わなかった。
ああ、1日休みもだけど、1時間仕事のことを一切抜く時間ということは大変大事なんだと今更気づくことができました。
その中で、また平日が非常に忙しくなってきて1時間も取れなくなってきています。
正直、しんどいです。ゆっくりしたい。
例え会社員でも毎日1時間(準備時間など踏まえると前後15分以上かかります)時間を取れるでしょ?毎日暇がない訳ないでしょ?と言われたモヤモヤが消えない。
毎日1時間、それが1時間必ずお給料が入るお仕事なら前後の準備時間を踏まえてもちゃんと受注をしようと思っていました。
ただ、それに関してはそうではなくて
頑張った結果、仕事に繋がり稼げるかもしれない
というもので、言ってしまえば完全出来高制でもない収益システムな訳だ。
自分を切り売りして仕事につなげる思考を常に持っていないといけない。
そして1時間ずつ毎日切り売り取り組んだ結果、骨も干からびて何もない、ということもあり得る。
(余談ですがそこの会社からまたスカウトメールが更にきました、待ってーぼく御社と印鑑交わして契約してるよー)
夢のような話かもしれないけど、ぼくにとっての1時間を重要視するようになっていたし、
ここのところ毎日、家に帰ってご飯を食べて犬の散歩をして風呂に入って寝るのがやっと。
洗濯も干したまま乾いたら着ていく、毎日洗濯することもできない。
もちろん1時間の自由時間を設けることもできなくなっていた。
睡眠時間を削ってゲームしていたのも最近懐かしい気持ちになってきているのです。
(待ってーぼく御社と契約してるよー)
いわゆる「暇をつくる」ってなんだろうと疑問を抱くようになった。
(待ってーぼく御社と契約してるよー)
暇を収益にするなら、多分ぼくは暇を作らず仕事をするのだと思う。
様々に仕事をしてきた。
ティッシュ配りのバイトだって、配り切るか時給かどちらかきちんと明確給与システムだった。
暇だからの1時間で得れるかもしれないお金に価値があるのかとか、
暇を作るっていう中でやる仕事(お金が入るかどうかは時の運もある)って、どうなんだろう。
名を売るために、仕事つながるかもしれないと言われノーギャラで事務所所属時代に行かされたもの以上に可能性の低い世界。
いい加減投げ売り投げ捨てのビジネスが減らないかと思うけど、止まることなく続いている。
そういうマーケットがあって、実際に個人がサービスを介して人気が出た先に仕事があるかどうか、
それとも人気が出たらそれでいいかはそれぞれ。
ただ自身の仕事への価値観は合わない。
1時間や1件価格で的確に決まった金額を稼ぎたい、そう思うからこれからもサラリーマンというか社畜をやめれないのだと思うからきっとこういう仕組みでは稼ぐことができない。
簡単に言えば、合わなかった、というだけをつらつらと書いただけですが、
美味い話や旨そうな話がネット上には転がってきます。
しっかり自分の人生の1時間や1分を自分のために使って欲しいし、ぼくも今更そうしたいと思ったカンザキでした。
自己犠牲の時代ではない。
あわせて読んでいただければ嬉しいです。
配信アプリ系の事務所所属の話は、今日書いた内容のようなスカウトが多いのでしっかり精査して見たくださいね!
有名ライバーさんはすごいと思います。