昔からやる気のないようなあるような、どっか一歩引いたところから客観視してるところを姉に指摘されてきました。
そつなくこなす末っ子気質と大人の顔色伺ってどこか常に割り切って生きてきてる人生でした。
祖母と母と犬の最期を看取れば人生をたたむ決意は固い。
自身の劣化をこれ以上見たくない思考回路がショートしたらいいな
カンザキサツキです。
祖母は平均寿命をぶち抜いた!来年の目標も分厚い!すごいでしょ!
そんな祖母をすごいと思います。
実際大きな大病をしてないようで脳梗塞の名残が頭を撮影したらありましたが、すこぶるパワフルおばあちゃんです。
自分よりよく食べるし、よく動くし、夢がたくさんある。
すごいと思っています!
ある日、来年の目標や予定をしっかり伝えられて、
孫は数秒固まった後に、突然頭痛と吐き気がしました。
え・・・明日の仕事に行くまでの予定を考えるが精一杯なのに、
なんならこの後明日のお弁当のための米を洗うのも煩わしいのに、
別にご飯食べなくてもいいやぐらいの諦めで今日も終わるのに、
そんな未来の話までよく考えられるね。
来年やりたいこと、すべきことに自分がしっかり入ってる。スタメン入りありがとうございます!(ため息)
この気力のなさ、やる気のなさ、生きていく上でドライで低音でカロリー消費を抑えてる自分がスタメン入りしています。
監督(祖母)は、しまってこー!やるぞー!走れー!走れー!と言ってる状態です。
孫は言われる前からもう後ろの方で青白いです・・・。
まず来年は、山の家で畑を始めるように!ばあばちゃんが現場監督するから!!
(マジで過去実績の通り、現場監督しかしないと思います)
その後もたくさん将来の展望クラスのことを言われましたが途中から目眩もしてきて覚えてません。
まだまだやりたいことがわんさか出てくる祖母が羨ましくなります。
ぼくは静かに大人しく、最低限の生活を維持できればそれでいい。
むしろ波のある、風のあるような人生はもうやりたくないです。
そうあるためにぼっちでも寂しくても虚しくてもいい価値観で生きてます。
そういう生き方を自ら選んで自ら呑み込んで、生きていますが時折祖母が羨ましくなります。
どちらかといえば、きのこが生えてそうな、カビも生えてきそうなじめっとした生き方なので、
羨ましくなりますが、多分すぐ干からびます。
後10年、20年後の自分はどうなっているのか、
果たして楽しみを見出してキラキラに生きてるのか?と考えてみましたが、
多分もっとじめっとというか、会社と家の往復すらこなしてない可能性を危惧します。
家で腐ってたらどうしよう・・・。そんな想像図だけハッキリ見えてきます。
祖母の来年の望みを叶えるのに、自分がもう少しだけイキイキと生きねばならないと奮い立たせるしかないカンザキでした。
「まあいいや」「別にいいや」「そっとしとこう」を少しだけ断捨離したいですね。
あわせて読んでいただけたら嬉しいです。
そんなぼくの最近の楽しみは、やっぱりばあばちゃんにまつわることです。