祖母はぼくからしたら20cm小さく可愛いです。
若い頃の写真を見ても誰が見てもな美人さんです。
流石、祖父が死ぬまで免許証と一緒に肌身外さずおばあちゃんは可愛いんですよーと持ち歩いていたなと思うほどです。
そんな祖父母が自慢です。
カンザキサツキです。
家と山はまちがいなく祖母から受け継ぎます。
親戚たちからもサツキが受け継ぐのが当たり前だと言われています。
自分もそうあるべきだと思います。
姉やいとこじゃ、無理だし、誰よりもここが好きだとそれだけは胸を張ってます。
だって、この姿見たら、適性しかないと思うの・・・・
高枝きりハサミが得意だとプロフィールに記載してます。
祖母は以前から持ち物が多い。それはそれだせ思い出の品が多いということ。
自分は簡素に暮らしてるから羨ましいと思う時もあります。
しかし、あまりに物が多く流石に少しずつ片付けていって欲しい気持ちです。
流石にこのまま祖母が亡くなったら、片付ける自分たちはどれだけの労力がいるのか分からないレベルです。
(自宅だけならまだしも山の家もめっちゃ物多いです・・・)
でも捨てれない思い出の品のほとんどは祖父との思い出がくっついていることを、孫は知っています。
箪笥の中には、亡くなって20年以上経った祖父のお洋服と共にかけられているお洋服達があります。
60歳すぎてもバリバリ働いてきた祖母はいつもとてもお洒落で、いつも可愛い装いでした。
幼少期からばあばちゃんが可愛いお洒落でした。
祖父もお洒落でしたけどね!
そりゃ…見た目もお値段もいいものなのは分かってます。
普段ユニクロのぼくが絶対袖を通さないようなものばかりです。
捨てれないけど、さっちゃんにならあげると言われて、現在ぼくの家がお洋服に溢れ始めています。
それはとても幸せなことで、20センチの差があるから祖母のロング丈はぼくのミモレ丈程度。
祖母からしても、なんか新しい感じがしていいねと言ってもらえます。
一部やっぱりお直ししないと着れないものもあるのでゆっくり補正やリメイク最中です。
譲り受けるとき、この服を買った場所やなんで買ったかや、
どう着こなしてかなどを聞く時間と共に
それだけ洋服にも思い出があって、大事にしてきたのも分かります。
ばあばのように外に出かける、外に気持ちが向いてるアグレッシブな人ではないのですが
タンスの肥やしになってしまっていたお洋服を着てまたおでかけしてあげたいと思う気持ちになりました。
世の中が落ち着いたら、と思いながらしばらく飾ったり部屋で着たりして楽しみます。
流行りに左右されないお洋服って、素敵ですね。
大事にする気持ちや思い出を記憶し続けることも受け継いでいきたいカンザキでした。