床というか地べたというか、ベッドでないところで寝るのは田舎に帰ったり実家に帰ったり、
友達のところに泊まるときぐらい。
ずっとベッドありきの生活。
寝るときはこんな感じで、いつも寄り添っています。
カンザキサツキと、虎太郎です。
老犬の虎太朗、日増しに歩くという行為がしんどくなる。
以前から後ろ足のよろめきが気になっていました。
最近はお散歩も歩くのはゆっくり。
抱っこをねだったりもします。
以前は活発で走る、階段の上り下り、サークルをよじ登るなどでしたが
着実におじいちゃん犬になり次第に穏やかになってきています。
認知症の対応にはちょっとまだなれていません。
絶対ベッドで寝たい、お布団かぶって寝たいけどステップがあっても上れない、下りれなくなりました。
こちらの記事に書いている階段(ステップ)を置いてベッドの上り下りを自由にしてましたが、このステップもダメになってきました。
そんな矢先、こたが全く上がれなくなったのが木曜の朝でした。
普通に歩くのもやっとになり、急遽仕事から帰り、模様替えをすることにしました。
虎太郎は、どうしてもステップを外しても昔のように飛び上がろうとしたり、
キュンキュン鳴いたりするので、折りたたみベッドを畳むことにしました!
実は先代の犬もベッドに絶対上がりたい犬だったため、高齢になった際、
母や祖母が床で寝てくれていたので、それを予測して折り畳みベッドを買っていました。
木曜の夜中までかかってベッドを畳み、愛犬とフラットに過ごせる環境整備は正直疲れました。
仕事終わりのとりあえずの目標は寝る場所の確保と、
虎太郎の安全確保のできた住環境。
散らかってるのは休日にやろう!そうしよう!!
まさかこんな突然に来ると思わず、ベッド下のガンケース(サバゲ道具)や掃除機をどけて、ベッドを畳んでもどこに置こう、虎太郎が当たって倒れたらダメだとなり、
ピアノもどけて・・・ここにお布団敷いてとやっていたら、
夜中まで大改造劇的ビフォーアフター状態でした。
お陰で金曜の仕事はほぼ意識不明でした・・・。
そして今日続きをやる土曜日です。
五年暮らして部屋のレイアウトが落ち着きません。
虎太郎は、ベッドを探してました。きっとベッドの上で寝たいだろう。
でも危ないから、母ちゃんがずっとそばにいるからこれで我慢していただきながら、
安全な老犬生活を送って欲しい気持ちです。
久々に1部屋で暮らす生活になりました。若かりし日を思い出す狭さですが、
虎太郎とぼくはこうやって生きてきたねと言いながら一緒に寝ています。
慣れない布団生活を、愛犬と楽しみたいと思います。
とりあえず物置と化してしまったベッドのあったスペースをどうにか整理したいカンザキでした。
あわせて読んでいただけたら嬉しいです。
保護犬を飼うという選択の前に、一度読んでいただけたらと思います。