体調の回復はゆっくり。
生活のすべてがゆっくり。
気がつけばお散歩もゆっくりになってました。
老犬との暮らしは、ゆっくりだから。
ゆっくり年を重ねてゆっくり長く過ごしたい飼い主のわがままたるや。
カンザキサツキです。
少し元気になってきた愛犬はやっぱり主張が激しかった。
寝かせて!ほっといて!でも寄り添いたいから!!という愛犬の虎太朗ですが、
起きてる時間が増えてきました。
起きてる時間は、じっと目で追われています。
分かってるのか分かってないのか、家事をしてる時は熱い視線を常に感じるほど、じーっと見てくれてる。
この顔です。
ベッドを畳んでから布団生活になると、布団を要求してきます。
サークル(ハウス)と別に犬用のクッションや飼い主の座布団なども置いていますが
それでは全く、満足していただけません。
わかりました、布団ですね…。すぐ用意させていただきます。
という感じで目で何かを訴えかけてきてくれてる感じです。
布団を敷くと今度は、早く寝ましょう。とアピールしてきます。
そう、虎太朗は寄り添って一緒に寝たい犬です。
吠えることもなく、ただひたすら目が合うまでじーっと見てます。
何が目的かわかりやすいような場所で静止してアピールしてきます。
はい、一緒に寝たいのですね…。
(先に寝てて欲しいんだけどな)
布団に入るとずーっと朝までべったりです。
そんな彼に合わせるようにしたら、日付が変わる前に布団に入るようになりました。
しかしこうやってブログを書いたりするのはスマホで布団の中で、
犬が寄り添ってるので固定された体勢で行なっています。
寝息を立て始めても、布団から出たらまたじーっと見られてしまうので
そのまま寝るしかありません。
読書やゲームはできなくなりました。
しかし、最近の犬のペースに合わせると睡眠時間が二時間は増えています。
遊ぶことがなくなった高齢犬の楽しみは、
こんなダメ飼い主でも頼って寄り添ってくっついて同じ時間を過ごすことなのかもしれません。
お散歩も今までの半分の距離を倍の時間をかけて、途中からだっこしてみたり、
散歩してもらってるか、散歩していただいてるのか、分からない感じもありますが
変化する中で、穏やかにゆっくり流れる時間と、
布団にいる時間が自分史上一番長い日々を送っているので少しずつ健康な暮らしがやってきています。
もちろん夜中にトイレや欲求があって起こされることはありますが、
それでも根本の寝るための時間が早くなったので体がだるすぎない日々です。
ただ、トレーニングする時間はちょっと作らせて欲しいなと思ってるカンザキでした。