ゲスいこと吐くけど、そういうことを他人に強要することは以前から大嫌いな矛盾を抱えてます。
グラビアという世界が、自分が学生の頃、
ジャンプやサンデー、マガジンなどで見てる表紙の世界でしかなくて、
たゆんたゆんさせたり水着を食い込ませるものだとは理解してなくて事務所に入ってそういうカテゴリにいくとなった際に揉めた。
変わらず、胸を張ってもどうにかこうにかムービングしない人でありたい。
カンザキサツキです。
グラビア系撮影会出身の自分のごくごく僅かな認知は最初はその延長だったことは理解している。
撮影会についてはこちらをご覧ください。
いわゆる露出多めの普段絶対着用しないもので撮っていただくが仕事で、
そういう事務所に属したことが一瞬あります。
その中でしんどかった常に疑問だったはあれど、
これはちょっと…と思いながら仕事は言われるがままやってました。
(激しい水着は断ったりして事務所とだけ揉めたけど・・・)
その延長でコスプレやポートレート(外やスタジオで雰囲気のある人物写真)にやって来たものだから
自分も、来てくださる方も以前を引きずっている環境にあったと理解しています。
はっきりと「今日はおかずをゲットしにに来ました」「感じた顔して」「袋とじ感出して!」なんて言われるのザラでした。
でも、仕事は欲しい。でも、心はしんどい。
強調した写真や動画はたしかに反応が大きいがもう絶対致さない。
それをしてしまえば望まれるはそちらのみである。
だからぼくは、それを致さない。
ぼくは小さいわけじゃない。
でも、致さない。
自分がそうありたくないものをすり減らしてすべきではないと思うし、
現在仕事をいただいてる、籍を置いている場所はいわゆる袋とじな雰囲気を強調しないはもちろん、推奨しない場所だ。
であれば、必要はない。すべきでもない。
それをしなくなって大きく変わったのは体型より表情や立ち方の評価。
代替え案にならないよう、努力は続けてきているつもり。
つもり、でしか言えない自分は努力が足りませんが、
表情や立ち方や、雰囲気を褒められる方が増えました。
そしてセクハラ発言やセクハラ的強要も驚くほど無くなりました。
もちろん、大きいのが好き、食い込みが欲しい人は、去っていきます。
自分がそれを望むならいくらでも強調すればよいと思います。
違う、嫌だ、違和感を覚えるなら最初からやらなくていいと思います。
だって、それを望んできて、自分もすり減らして、一時的な稼ぎはあれど失うものはかなり多いはず。
どんな仕事でも、仕事の本質は外装じゃなくて、中身がどれだけ伴っているか、じゃないの?
違ったらすみませんが、ただ外装だけ良くても中身が空っぽじゃ意味をなさない。
自分は一緒であっても失ったものや、背負ったリスクは大きいと思ってます。
特にこの時代、データはなかなか消えません、もとい一度ネットにUPされたら完全削除は難しいです。
でもその経験があるから、今、出さない、強調しないになっているやもしれません。
出すも出さぬも、持ったるものを使うも使わぬも隠すも自分次第。
長い期間で前向きに安売りせず考えてみてほしいカンザキでした。