子供の頃、なんでおじいちゃんは録画してまでマラソンや駅伝を見るのかわからなかった。
おじいちゃんはテニスも録画してた。
親父はゴルフを録画してたけど、それは親父がゴルフの練習のためだったけど、
おじいちゃんは、テニスはしていたからわかるけど、走る人じゃなかったから疑問だった。
今、多分自分に録画できる設備があるなら箱根駅伝は録画して見たいと思うものの一つです。
スポーツは見る方が好きです。
カンザキサツキです。
2021年の箱根駅伝は2020年と大きく違う。それは沿道で応援しないでというアナウンスだけではない。
なのに、沿道にいる奴らなんなの!?って思いました。ええ正直思いましたよ。
放送では保護者の方や学生の応援が無い静寂な中と言いながら沿道にはたくさん人がいた。(特に復路の大手町)
もちろん、玄関開けたら選手が通る道という家の前がとか言う方もいらっしゃるだろうけど、
テレビに向かって手を振るだけの奴らは帰れ!
いますぐ帰れ!直ちに帰れ!
もしくは連れて行け!!
と思っていました。
と、先にネガティブなことを書かせてもらいましたが、
2020年の箱根駅伝を見ていた方なら、
シード争いがすごかったことや、いつも上位にいない学校が大躍進したりと、
それはもちろん毎年の箱根駅伝でもあることなのですが期待値の高い年だったと思います。
そんな期待の中、コロナ禍で練習が思うようにできなかったり、
応援に行ける人が限られているイレギュラー開催の今年、
怒涛の追い上げや、10区ギリギリの順位変動など、びっくり展開が多かった年だったと思うのです。
すごかった、と思うのです。
そう、本来なら2021年箱根駅伝を通常通り迎えてたのだろうけど、今年は練習が思うようにできなかったなどの背景がどの学校にもあっての今年の開催を迎えたわけです。
選手の走りに例年以上に家での応援に力が入り、興奮する年になりました。
それはもう、母親を大いに巻き込んで普段静かな自分が過剰に語るほどでした。
何より、開催自体どうなるのか、心配でしたが開催されたことに喜びました。
個人的ではありますが、年始は駅伝見なきゃ!始まんねえな!と言う具合です。
スポーツだけでなくさまざまな大会がなくなる中、練習できない期間もあっただろう中、
今までの当たり前ができなくなった、本来なら現地で応援できたチームメンバーも寮から応援する姿にも、
大変素晴らしいキラキラしたものを見せていただけたことに感謝です。
家でごろんとだらんとして見るわけにもいかず二日連続しっかり正座で最後まで拝見いたしました。
若い方にいただく感動に涙腺が緩むお年頃になってきました。素晴らしい事に素晴らしいと称賛しまくりたいお年頃です。
本当に素敵な走りを見せていただきました。
悔しい場面なのだろうという場面もありました。
感動しました!本当に感動しました!
一生懸命タスキを繋いでいく姿に毎年涙が流れるようになるようになりました。
今年は9区で2校がタスキがつながらなかったけど、それでも拍手を送りたい!
もっと早い段階でつながらなかった年もある中、一位の激走がすごかった中、
これも本当すごいことだと思うのです。
すごいプレッシャーの中、素晴らしい走りと感動をありがとう!
来年どこの学校が一位になるか、全くわからんぞ。
来年も楽しみにしてるカンザキでした。