不要不急の外出の自粛の意味は、急を要する以外の外出をしないということと不要な外出をしないということだと思っています。
20時以降じゃなくてもコロナウイルスは側にいると思っていますけど、そう思ってない人がまじで知人にいたことにびっくりしました。
日本語って難しいねえ。
カンザキサツキです。
前回の緊急事態宣言と今回の緊急事態宣言の大きな違いは業種別の休業や時短要請の範囲が大きい。
これに尽きます。
前回も今回も、自身の本業は休みにならないし、むしろ開けてないといけないような社会的需要が控えめに言いすぎたら「少々」ある業種であります。
給料は一般的に見てかなり安いですが今辞めるという選択肢はありません。
辞めたいぐらいの薄給ではありますが、副業の所得が減ってる今、
正直死活問題ですが、タウンワーク見て絶望しました。(マジで仕事ねえ・・・。)
副業の撮影会は、所属している団体(バイト先のようなイメージでOKです)が
前回は休業になりましたので明確に休みでした。
今回は飲食店でもないので、お客様ありきで成り立つお商売ですので、開店はしてるけど、休業状況になり得ると思っています。
不要不急の自粛に仕事は含まれないけど、来てくださる方は仕事じゃ無いから自粛にきっとまた含まれ足を運んでいただけない。
問題は、これです。
自身は仕事だから行って良い、出かけて良い。リモートにならない仕事に行くだけだ。
しかし、撮影会というのはあくまでお客様のご予約がないと成り立たないお仕事です。
お客様は来店していただく必要があるので、それが不要不急に入るなら、来ていただけません。
来てくださいと言えるものでもありません。
※撮影会についてはこちらの記事に書いてます。
前回の宣言の際は、団体自体が休業しました。
結果、仕事は全て、なくなりました。
自分は保証はありませんが、仕事が「無い」ということが明確でしたので、
うん、全力で休もう!となりました。
もちろん前年所得が高かったら申請できるものもありましたが、そうじゃ無いのでただ休みだったというだけです。
今回は、飲食店じゃ無いので要請に含まれないため団体の判断がどうなるのかわかりませんが、
わかっているのは、来るお客様は圧倒的に、更に減るだろうということです。
特に大阪近辺以外から来てくださる方は、この1年お会いしてないです。
あくまで本業を持っている人だから現状最低限の生活の保証はある状況なので呑気ではあります。
副業がない生活はカツカツであるのは事実です。
急に犬の体調が崩れたら、通院にお金が余計にかかるので貯金切り崩す時もあります。
ただ、本業があってという最低保証が現状あるので他の人より呑気です。
でも、これがいつまで続くのかの不安や、仕事がないというのは事実です。
そういう人が様々な場所でどんどん溢れてくる。
大丈夫じゃない状況が更に大丈夫じゃない状況になることでしょう・・・。
呑気な気持ちの中でも、副業でもお世話になってるから稼ぎ(売り上げ)を出したい!と思いますが、
来てくださいとやっぱり言えない状況はむず痒いです。
自分は最低限の稼ぎを今手にしていますが、それすらも今後危ぶまれますし、
籍を置いている場所が無くならないかの心配はやっぱりしてしまいます。
はっきり、どうすべきなのかが分からない日本人らしさが出る緊急事態宣言だと思ってます。
日本人の良さと言われるそれが、今に関しては悪さでしかないと思うのです。
「察する」とか「推察する」とかのこうした方がいいだろうと、
みんなそうするだろうに委ねられてる状況は昨年と変わりませんがそういう法律なので仕方がありません。
悪い意味での他力本願で苦労するのは我々だということをすごくすごく感じます。
雇ってもらっている先へ売り上げを出したい。
でも、そう強く言える状況ではない。
上も強く言える状況でもないと思う。
自分の気持ちのもやもやだけが大きくなるばかりです。
正解と不正解を明確にして欲しい気持ちもありますが、
こういう時は自己の判断をするしかないのかなと思います。
緊急事態宣言の後に取り戻せるものでもないし、
今必死に頑張って命のリスク上げるわけもいかないし、
でも雇ってもらったら売り上げを出すのが当たり前だし、
やっぱりもやもやしますね。
パッと手短に終わって、平常が戻ればなんて夢物語なんだろうなとわかっていますが、
そうあって欲しいと思うカンザキでした。
相手にどう言われても自分の判断が一番正しい、で心の健康も保つことも、大切だと思います。
その自分の判断をどうか他人に正義感でかざさないようお気をつけくださいませ。
前回の宣言の時にも似た記事書いてました。