今までは、尻尾はいつもピン!と上向き。
いつでもブンブン振ってくれていました。
尻尾が下に向いたり巻いてしまっているのは、母ちゃんに本気で怒られた時といたずらしたときと、
他のワンコに吠えられた時。
今は、日常的に尻尾は下に向いています。
そんな虎太郎の飼い主で母ちゃんのカンザキサツキです。
日増しに当たり前だけど歳を重ねて行く愛犬は、最近お散歩に行きたがらない。
以前から右後ろ足の具合が悪かったけど最近は体を支えることが精一杯で家の中でもすっ転びます。
なので、夜中でも犬が起き上がれば自分の目も開くようになり見守りながら時に支えたりしています。
15才の愛犬の腰は曲がり、ヨロヨロ歩きに拍車がかかりました。
お散歩のリードを見せて「お散歩に行きますよ!」と言ってもたまにすこしだけ控えめに下を向いたままの尻尾を振ってくれるだけで、基本的にはあまり嬉しくない様子です。
それだからこそ日々の変化が悲しいものにならないようにしたい。
お散歩より母ちゃんに寄り添ってそばに居たい、くっついていたい、
ストーブの前でお昼寝がしたい様子です。
そんな雰囲気をひしひしと感じる1枚が撮れました。
いい感じに歳を重ねていい味を出してくれる息子です。さすが母ちゃんの子!写真写りのお顔ができます(親バカ)
今までは毎日30分以上てくてく歩き、まだ帰らないの!?というお散歩でしたが今はそうじゃない。
そうなのであれば、やりたいことをさせてあげて、
そこに自分も混ぜてもらおうと思うようになりました。
結果、親子でストーブの前からほぼ動かなくなりましたがそれもまたそれでいいでしょう。
お散歩が嬉しくないのは歩きたくないだけだったことに気付く。
必ず大雨や寒すぎない限り必ず外に連れ出すようにしています。
毎日散歩することが習慣だったので、習慣は変えないようにしています。
何より外の空気に触れて刺激を受け続けてほしいし、
運が良ければお友達わんこに出会えるし、
少しでも歩いて欲しい気持ちです。
その中で気づいたのは外に行きたくないのではなく、
おトイレした後、お友達わんこに無事会えた後、
気持ちが満たされたら
単純に歩くのが嫌なのだと知りました。
お陰でだっこで自分が歩き、愛犬はその景色を高みの見物な訳です。
お外にいる時間は今までと変わらず、変わったのは愛犬は歩かず赤ちゃん抱っこであるということ。
そんな君が愛おしくて仕方ないよ、虎太郎さん。
こんなに近い存在だから、当たり前にずっとこの後末長く側にいると思ってしまう存在である虎太郎です。
一緒に過ごせる時間の全てはぴったりとくっついて生きています。
正直、鬱陶しいことはありませんがトイレのドアだって開けてくれと言って必ず見守ってくれます。
・・・ちょっとこればっかりは恥ずかしいです。
以前は割とドライで構ってくれなくて飼い主が寂しがるぐらいでしたがたんまり甘えてくれて嬉しい気持ちで溢れています。
叶うなら、また母ちゃんは尻尾ぶんぶん回るまで振ってる姿を見たいと思います。
でも高望みはしません、側にいてくれたらそれだけで幸せです。カンザキでした。
お尻尾ぶんぶん丸さん動画はこちらです。