サツログ。

独身こじらせ干物でオタク、社畜の狭間で撮られることを仕事にしながら田舎暮らしの夢見人、カンザキサツキ(颯希)の日々徒然とひとり人生の歩み。

冗談が通じないは生まれた場所や生活している場所に関係があってはいけない。冗談でもいってはいけないことはあると思う件について。

ずっと大阪が嫌いでした。

この世に生を受けたのは母の故郷である大阪ですが、出生地は千葉県です。

そして人生の半分、高校最後から大人になり成熟を始めるまでの過程を千葉と東京で過ごしてきました。

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虎太郎と出会ったのは、千葉です。

それからずっと大人になる過程を共に過ごしました。

カンザキサツキです。

 

大阪とは言え、幼少〜中学まで過ごした郊外の街は人がおっとりしてた。関西人以外が抱く関西人感は一切なかった。優しかった記憶しかない。

わかりやすく言えば田舎でした。山が常に視界に入るし、川も流れてるし、夏は通学路にヘビいるし、

近くにコンビニ無い。

中学の近くにコンビニができたときはすごく感動したの覚えています。

信号は町に一個。横断歩道も一個。

スーパーも無いし、駅は自動改札になったのはぼくが小学校に上がった頃。

今でも電車は単線(上りと下りが同じ線路)です。

そこで育っていく過程で、生きて行くことに親父が暴れる以外で苦労はしなかった。

 

せいぜい、時折気になるのは、人間の言葉を覚えた始まりが千葉だったので

標準語イントネーションに近いところから僕の人生が始まったためイントネーションが大阪じゃなかったことぐらい。

それでも友達から笑われたりすることもなかった。

育った環境なのか、年齢がまだ絶妙だったのか、元々の気質なのか周りは本当に選ぶ言葉が優しい子ばかりだった。

今でも変わらないからきっと気質なのだろうと思う。

 

高校に上り、ぼくの世界は同じ大阪なのに、別の世界になった。ただ、辛かった。

おもんないわ(面白く無い)とか、オチは?(話のオチは?)とか、

大阪人に抱くだろう大阪らしい日常な会話、ノリがとてもつらかったし、しんどかった。

 

中学まではそんなことなかったのに、突然大阪の都会に来たらこうなのかとびっくりしたことを覚えています。

きもい(気持ち悪い)とか、きしょい(気持ち悪い)などもネタ(ノリや冗談)で言われることが本当に辛かった。

当時はそういう言葉を使わない子と数人ひっそり大人しくすみっこぐらししてました。

 

そしてやっぱりイントネーションが変やわ!きもい!とか言われて

ネタでノリなんだろうと、でも突っ込む技術もないのでヘラヘラ笑って心で泣いていました。

それは今も同じくですが、そういう人は割としんどいです。

 

その経験があったこともあり、初めて千葉でバイトの面接に行った時に履歴書を見ただけで

「大阪の子は方言だから採用しない」と言われてそれが数カ所続いた経験もあり

(とはいえ、自分は標準語なのですがね・・・。)

大阪から引っ越してきたことはひた隠しにしてましたし、

また「おもんないわ」と言われるのが怖くて、嫌でずっと、自らが大阪から来たことを言うまで誰にもバレませんでした。

 

冗談でも、ネタでも、ノリでも、言ってはいけない言葉があるとぼくは思います。

たとえば、きえろとか、しねとか、うざいとか、きもい。

これは自己都合の感情に任せた暴言でしかないです。

ぼく含め真正面から受けてしまう人にとっては辛すぎる言葉です。

そうじゃなくても「いい気持ち」がする言葉ではないのは確かです。

 

冗談で言ってはいけないし、ネタやん?で済ませていい事ではない。

冗談で言ったつもりでも相手が真正面から受け止める人が笑ってても心では傷ついてるかなんて分からない。

 

どんな言葉も相手の取りようではあるけど、受け取った人の受け取り方はそれぞれだけど、

やっぱり絶対に鋭利すぎる言葉であることが間違いない言葉を投げた時にすごい防具を瞬時に着けたとしても、無傷で受け止めることは難しいことです。

 

それを生まれた場所、育った環境、生きてる場所を理由に言い逃れるのは違うと思ってしまいます。

大阪に住んでる人が全員面白いわけでもないし、ネタで通用するわけではない。

物静かな関西人も当たり前ですがいますし、ゆっくり話す大阪人だってもちろんいます。

 

よくそうやって言われる側なので書いてみたくなりました。

ネタやノリで冗談で言うならばもっと相手が盛り上がる、自信が持てる、プラスに転じる言葉だといいなと、思うカンザキでした。

 

今は、大阪、嫌いじゃないです。大丈夫です!

 

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