あれから10年。
あの日を振り返れば、秋葉原にいました。
今日は、大阪で会社にいます。
今日は、大阪でPCの前で仕事をしています。
あの日、こたろーは一晩、千葉県市川市の自宅で1匹で過ごしてくれました。
ありがとうね、虎太郎。
カンザキサツキです。
一人の力なんて、実際知れてる。それでもできることを貫こうと思う。
自分の仕事は間接的に人の命に関わる仕事です。
え?PCで事務作業してるだけでしょ?と思われがちですが、職業を伏せていますが、
間接的に人の命や安全に携わっています。
様々な仕事は全て人や物事に作用しているからみんなそれぞれそうだと思いますが、
災害があるとそのあと忙しくなったり、災害が発生してる最中は電話がピタっと止まったりします。
元々メイドカフェのアルバイトから始まった自分の人生で、びっくりする異業種です。
その中で、できることは今の会社にいる限り「最速」「最短」「最安値」だったり、
いつでもお客様の身近にいれる存在でいることと、知識の向上だと思っています。
要救助者にならないように、備えれるものはゆっくりでも備えて行っています。
何もないより1個でも防災グッズがあればいいと思うのです。
1個が2個になって、2個が3個にゆっくり増えていけば・・・。無いよりマシ!
もちろん3日分生きるための防災グッズや食料があるこそが正解ですが、そうもできない人もいます。
家のキャパとか経済的なものとか、ぼくみたいに家が壊れる確率が高すぎたりで、大きなの来たら多分避難前に潰れちゃうなとか。
(築年数自分の倍以上の結構ボロ目のアパートです)
それでも備えあっても憂いはやってくるけど、憂いは少ない方がいい。
そうすることによって少しでも要救助者になる確率も減らせる。
被災地の「今」は今日だけの報道じゃなくて、この10年間の過程の1日の今日であることを忘れてはいけない。
ニュースでは今日の前後だけクローズアップされているだけで、今日は今日1日だけで、これまでの10年の積み重ねでここまで復興してて、
これからまだこれだけの課題があってという今日。
これからまだまだ復興には見た目も中身も、時間もお金もかかる。
何より人の中にずっとある辛い思い出は消えることはない。
そしていつか自分の居住地にもやってくるかもしれない、たまたま10年前は自分は東京で帰宅難民で済んだ、だけです。
コロナ禍における避難所設営のルールや道具もどんどん増えてます。災害時はコロナが怖いより命の安全を。
本当にたくさんコロナ対策の設営グッズ出てます。
収納場所に困らないパーテーションなど安価なものも個人で買うこともできます。
自分たちの目に留まることがある前に備えとして避難所に置かれているはずです。
避難所に行っても密だから家にいよう、一人でいよう。
これが一番良くないです。
災害時は一人にならない。必ず複数名で過ごす。大事なことです。
発信できることがこれぐらいしかないですが、人の力はすごく強いもの。
必ず立ち上がることができるのが人だと思います。
PCの前で、今日、自分のできる最善のことをやろうと思う今日。
そして、ちゃんと避難グッズと備蓄食材の賞味期限を確認しておきます。
やんわり自分が家にローリングストックやら備蓄として置いている一部でAmazonで買えるもののリンクでも貼っておきます。
ご参考にしていた抱ければ幸いです。
合わせて読んでいただけたら嬉しいです。