サツログ。

独身こじらせ干物でオタク、社畜の狭間で撮られることを仕事にしながら田舎暮らしの夢見人、カンザキサツキ(颯希)の日々徒然とひとり人生の歩み。

虎太郎の遺品たちの行方について。犬に優しい親子でいようという気持ちを叶えてきました。

あまりウジウジしてる時間は、ぼくの家族に与えてもらえない。

我が家の好きなところであり、理解して欲しいなって思うとこでもあります。

ただ、泣いてても仕方ない強く一人で生きていかないといけないことを

こうやって母やおばも乗り越えていったのだろう。

自分にはそういう経験が圧倒的に少なすぎると思う。

カンザキサツキです。

 

2日前に亡くなった愛犬の遺品と呼ばれるものたちは、自分の涙腺を突然に崩壊させるけどそれだけ思い出の品たちです。

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あまり犬にお金や手間をかけてないと思ってきたけど、出してみたら結構な量でした。

一番は服。

二番はベッド。

三番はおやつ。

三番は特に体調の変化と好みの変化がすごくなり食べないものが多くなっていました。

 

こんなに買ってた?と母が驚いていたけど、自分的には非常に少ないと思っていましたが、

並べてみたらすごい量でした。

これをどうするのか問題に直面しました。

 

母や祖母からもらっていた、使わなくなったタオルたちもたくさんありました。

先代の犬の時から定期的に動物病院にタオルは寄付してましたので、タオルだけは候補がありましたが、

他のものはどうしていいか問題でした。

 

虎太郎は犬が大好きで犬に優しい犬でした。ぼくも言わずながら犬が大好きで犬が何より最優先の人間でした。

犬に優しく生きよう、犬に優しい親子を貫こうという気持ちがぼくにはありました。

きっと虎太郎にもあったから、いつも犬同士でも非常に優しかったと思います。

 

愛犬の火葬が終わってすぐふと思い浮かんだのは、虎太郎より少し前に長い闘病生活の末亡くなったチップです。

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チップは保護犬でした。

保護犬団体さんから譲り受けた犬です。

 

ダメもとで電話してみたら、色々と受け入れてくれるとのことだったので、

保護犬たちが少しでも快適に、嬉しく暮らせるお手伝いになるのであれば、

ぼくと虎太郎の思いは叶うんじゃないかと思いました。

そして、捨てる選択肢をしなくていいことに安堵しました。

 

必ず団体さんや動物病院に寄付する際は受け入れてもらえるものか、確認が必要です。

これは先に必ずしてください。

特に今はコロナ禍で受け入れすらできない場合もあります。

 

今回、連絡し受け入れてもらえたのは、

・タオル(汚れなどなく洗濯済みならOK)

・ペットシート(開封済みOK)

・ペット用おむつ(開封済みOK)

・ペットのベッド類(使用済みOK)

・おやつ(未開封品に限る)

・服(綺麗なものなら中古OK)

です。

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かなりの量になりましたが、祖母の家に残っていた先代犬の物も含め受け入れてもらえました。

 

受け入れできない物たちは、

・開封済みのおやつ

・ドックフード類(今、連絡した団体には十分にあるそうです)

・サークル、ケージ類(こちらも十分にあるそうです)

・トイレ(連絡した団体はみんなおむつ派のようです)

です。

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団体によって不足してるもの、必要なものは異なります。

持病がある子ならこれが欲しいなど教えてくれたりするので、聞いちゃってOKだと思います。

 

ただ捨てるだけならお金もかかるし、愛犬が使っていたものを捨てるというのはどうしてもまだしんどい時期です。

 

でも、今必要としてる犬がいるなら、と

ぼくは思えたので犬たちに救われた感が非常にあります。

 

愛犬が使っていたものでお出かけ用のバッグやリード(散歩紐)などは受け入れ不可ですし、痛みもありましたので処分しました。

ゴミ袋に入れるのは非常に辛かったけど、自宅に置いていて、

いつまでも虎太郎をここに引き止めるような行為も良くないと思い、辛いけどさようならしました。

 

そう思わせてくれたのは腕の中で最期を迎えてくれたからかもしれません。

母ちゃんのそばにいてくれたんだから引き留めなくても側にいるやと思えるようになりました。

 

サークルやゲートなどは中古販売できれば、売り上げをまた寄付に持っていけるのでと思い出品したりしてみました。

少しでも、次の命に、次の幸せに、次の安心な暮らしに繋がればいいなと思ってます。

母ちゃんの思いを虎太郎が汲んでくれたら嬉しいな。

 

人間によって何も悪くないのに捨てられたり放置される犬たち猫たちだけじゃなく動物がたくさんいます。

 

あくまで母ちゃんであるぼくが、虎太郎もそう思ってるだろうという気持ちでやったことですが、

犬にやさしい気持ちでこれからも生きていくことを愛犬の墓前に誓いました、カンザキでした。

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