虎太郎の母ちゃんになる前は、ミントのお姉ちゃんでした。
ダメな飼い主でした過去を持っています。
後1週間待ってくれたら実家に夏休みで帰る予定だった。
その前の週にミントは16歳になった5日後に亡くなってしまいました。
カンザキサツキです。
ダメな飼い主だったぼくについてはこちらをご覧ください。
この時の記事を見返しても、後悔を全て虎太郎にぶつけてしまっていたのかもしれないと
今反省しています。
虎太郎にぶつけてもミントには何もしてやれないのは変わりません。
ミントは我が家で初めての犬の家族でした。とっても愛らしくて賢くて食いしん坊の犬でした。
ペットショップで何も「見んと」ヨークシャーの男の子が生まれた連絡が来たから飼った犬だからミントであることを伝えたのはだいぶ経ってからでした。
名付け親はぼくです。
半分はお年玉で、半分は母がお金を出してくれました。
でも今でもミントって名前は本当に可愛かったなと思います。
初めて飼うのに、小型犬は散歩癖をつけちゃいけない、あんまり散歩させなくていいと言われて最初の頃は毎日散歩に行っていませんでした。
気がついたら自分で玄関から飛び出して家の駐車場を好き勝手お散歩したり、さらに家の前(車は一切来ない場所です)をウロウロしたりしてました。
毎日そりゃ散歩してあげたほうがいいに決まってるんですけどね・・・。
ミントはとっても賢くて人の話をよく聞き理解する優しい子でした。
そして食いしん坊万歳!と言われるぐらい食いしん坊でした。
本当犬はそれぞれ好みや性格が異なって面白いです。
ミントが生まれた8月13日という日はこれからも我が家ではおめでとうが続く日です。家族ですから。
祖父の命日が悲しい話を過去に書いてますが、生まれた日ありがとうおめでとうの日です。
おめでとうの日は、ずっとこれからも続きます。
実家と祖母の家のカレンダーにもミントの誕生日と書いてあります。
ミントは犬ですが、家族です。
犬というか、家族です。
それはこれからも一生続く関係性で、変わらない関係性です。
家族だからずっと特別なんです。
ミントと虎太郎は数年生きてた時期が被っています。関係性は絶妙でした。
半年ほど実家に自分がいたとき一緒に虎太郎とミントは暮らしていました。
あとは自分が実家に帰省するときに、ミントはいつも待っていてくれました。
お散歩に連れ出してない時期と、近所に犬がいなかったこともありミントは自分のことを多分犬と思っていませんでした。
たまにいる犬が怖い犬ってやつです。
犬に出会うと震えて動けなくなる犬でした。
そんなミントでしたが、虎太郎とは一定の距離なら大丈夫でした。
虎太郎は犬が大好きな犬なので遊びたい気持ちで溢れてましたが、
そうじゃないと察した後は一定の距離感をお互いに保ちながら一緒にいました。
まだ若かった虎太郎はたまに我慢できずかまってくれと言ってましたが・・・。
この距離感で、この温度感でいることがデフォルトだったし
散歩も一緒に行っても絶妙に離れるから大変でした・・・。
ミントはおじいちゃんだしゆっくりしか歩きたくない、
虎太郎は走りたいでお散歩大変すぎて写真撮れないレベルにすごかった。
(結局散歩に出る時は2回行く羽目になってました。)
虎太郎も一番、ミントも一番、他の家族の犬たちもみんな一番。みんな特別な存在です。
どの犬が一番だった?と聞かれることがあります。
どの犬も一番です。
そんなこと聞く人の気が知れない。
虎太郎もミントもどちらもあまり犬らしくない性格でした。
共通していたのは枕をして一緒に寝る犬に育ちました。(ぼくが教えました)
ミントに対しては、後悔はたくさんあります。
それはこの後も変わりませんが、思い出の全ては鮮明に残ってます。
いいことも悪いことも全部鮮明です。
そんなミントが生まれた日が今日です。
ミントにも、また会いたいねってずっと思っています。
こたこた言ってますが、ミントのことをぼくも家族も忘れた日はありません。
犬はぼくにとってやっぱり家族の一員です。
そのはじまりはミントだよって今日はたくさん空に向かって話しかけてみようと思うカンザキでした。
ミント、お誕生日おめでとう!!お姉ちゃんはいいお年頃になったよ!!