少し前に、本当数日前にRT(リツイート)で回ってきたツイートにギョッとしたのでコレは書かないと!と思ったので記事にしました。
それでも最新を追ってる人が書いてるブログより、拡散されてる話が信じられる話で、
不可解な話だけど、それが今の時代の現実。
己が信じたものが正なるものでいいのかもしれません。法律を犯してなければ。
しかし間違った情報でデメリットを追う人もいるから正解じゃないんだなと思います。
amazonで割と生きてる人です。
カンザキサツキです。
物事の本質を調べようと探そうとも古い情報や間違った情報の方がアクセスが多かったりSEO的に優れていたら上(トップ)に表示されるっていう時代です。
今日言いたいことはこれに尽きます。
そういう時代になってしまいました。間違っていてもしっかり手間とお金かけてるものは検索トップにきやすかったりしますし、
フォロワー数や拡散が多ければ目に留まりやすくて拾われやすいメリットがある。
フォロワー10人より100人、1000人より10万人いるアカウントの方が「そうなんだ」と信じられやすい。
そしてそうなんだで終わったり、そうなんだってー!で広まっていくものです。
ぼくの見たツイートはAmazonの商品ページの1枚目画像で怪しい商品を見極めろ系のものでした。
1枚目画像が文字入りだと規約違反だとか、タイトルの一番前にブランド名が入ってないと規約違反だとか、詐欺商品だとかそういう事が書かれていました。
そしてその該当ツイートの下にはツリーツイートで自身のアソシエイト(アフィリエイト)だろうリンクが引っ付いているという具合。
・・・怪しいのこっちじゃんねって思いました。
違反だと書いてる中には違反に現状なっているものもあれば、ただの推奨外になっているだけのものもあります。
※Amazonの場合、推奨される内容、規約、出品情報詳細などは随時変更されて行くので最新の情報はセラー(出品者)でも知らない人も多いです。
1枚目画像が文字入りは規約違反ではなく検索対象外になるだけです。
あくまでAmazonが作ってない商品ページだけの話ですし、小さな文字までは判別されないケースがあります。
検索対象外になっていても売れることもありますし、文字を入れないと分からない商品はわざと入れてる人もいます。
Googleショッピング掲載も同じく文字入り画像はNGですが、
大手ECサイト経由だと掲載されてたりと例外もあるので一概に絶対ダメなわけではないのが実情です。
もちろん文字入り画像と判断されたら検索対象外になりましたよと
出品者には通知が行くのでそれを知った上で出しているのだと思います。
当たり前の話で言うと、Aというブランド品を売るのに、強豪ブランドBの名前や情報を入れるのはもちろんだけど違反です。
実際と異なる過大な印象や効果をつけることは違反です。
これは通販サイトだけに限らず、生きて行く上で詐欺になる可能性を秘めているからです。
本当は1個なのに2個ある商品画像や、ピンク色の写真なのに実は青色だったとかそういうのはダメだというのはわかると思います。
超強力磁石です!という印象を与えたくて何かが付属していない何か別の商品が引っ付いているようなエフェクトをかけた商品はダメです。
という感じでしょうか。
規約違反や偽物商品に対しては現在amazon倉庫から出荷する商品に対しては対策が進んでいます。
Amazonの倉庫から出荷される商品にはコピー品や偽物、模造品を防ぐために、
Amazon Transparencyという仕組みが出来ました。、
この仕組みを利用するにはamazonにブランド登録する必要があります。
amazonブランドに登録するには商標をとっている事が必須条件になりますが、
商標の種類の分類まではまだ見られてないので割と簡単に商標は取得可能です。
(需要あれば関連の記事増やすと思います)
いつも書いてますがamazon倉庫から出ててプライム会員でプライム商品であれば最悪なんとかなるので気にしなくていいと思います。
やっぱり拡散され続ける情報に思い出すのは、
少し昔にあったトイレットペーパーデマです。
あの時みたいにアレよアレよと拡散されて正しい情報かのように認識され混乱が生じるるわけです。
様々な場面で規約、機能、ルール、機能は変わっていきます。
より良いものに変わっていく変化のある時代だから、変化は伴って行くものです。
柔軟に対応することだけでなく広い視野と、しっかりした知識を常に取り入れてたらいいと思うけど
SNS時代は好きな情報、自分の価値観にあっているのも、興味のあるもののが優先して出てくるようになっているので難しい話なんだなと思うカンザキでした。