サツログ。

独身こじらせ干物でオタク、社畜の狭間で撮られることを仕事にしながら田舎暮らしの夢見人、カンザキサツキ(颯希)の日々徒然とひとり人生の歩み。

急いで食べてたヨーグルト。供えた後に食べるヨーグルトになったぼくの虚しい毎日。

愛犬であり社長である、虎太郎が亡くなって間も無く1ヶ月が過ぎようとしています。

悲しいとか寂しいという気持ちがあまり湧いてこないのは冷たい飼い主だったのか、

それともまだ受け入れることができていないのかぼくにはわかりません。

 

ただ生きていく上で、やる気を失って無気力で元気がないです。

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母ちゃんと一緒にいてくれてありがとう。

カンザキサツキです。

 

愛犬はヨーグルトが大好きでした。よくハマっていました。

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こんな感じで、自分がある程度食べて、虎太郎が食べれるだけの分量にしてあげてました。

 

3歳ぐらいの頃かな・・・まだヤンチャだった愛犬はヨーグルトの入れ物に勝手に顔を突っ込んでペロペロ舐めて食べてしまったのが始まりです。

 

こたの先代のミントなら入れ物ごと齧ってるな・・・と思ったのを覚えてます。

 

そのために、朝ヨーグルトは急いで食べて与えてました。

味わうこともなく、ガツガツ急いで食べるしかなかったのです。

 

何度かお皿に移してあげてみたけど、それだと食べなくて、この入れ物じゃないとダメみたいです。

しかもチチヤスの毎日快調か、十勝ヨーグルトに限ります。

(ぼくはブルガリアのプレーンが好きです)

 

最近は逆で、先にお供えしてから、食べるのでぬるいヨーグルトをゆっくり食べています。

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先に開けて、お供えします。

開封して自分がパンなどを食べてる間供えています。

冷たいのが美味しいヨーグルトがだいぶぬるくなってるんですよね。

 

いわゆるお下がりってやつです。

 

そういう時に、なんか少しだけしんみりすることと、

誰かいないとご飯を食べない自分にとって、あまり積極的に食べようとしない気持ちが加速されたりします。

 

丸っと一個じゃ、ちょっと多いかなって思うのは16年の犬と歩んだ人生+その前の愛犬のミントとも分けっこで食べてたからだと思います。

 

遺骨を埋葬するまではこんな感じで我が家の一番景色が良いところが見えるようにしています。

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大好きだったもの、お腹いっぱい食べれなかったもの、

最後は食べたくても食が進まなかったものを日々備えています。

完全に自己満足ではありますが、そういうものかなと思っています。

 

毎朝行ってきます、ただいま、おやすみ、おはようはここに向かって言っていますが、

亡くなって1週間ぐらいは毎朝同じ時間にお散歩行くよーと言って自分も散歩に出ていたのですが

もうそれすらもしなくなってしまいました。

 

本当、よくやってたなと思うこの頃です。

 

かけがえのない時間は終わってしまいましたが、

またきっといつか何かしらの形で虎太郎に会えたらいいなと思っているカンザキでした。

 

ぬるいヨーグルトの朝ごはんはしばらく続きそうです。

 

 

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