今の会社で働いて自分が言われたことでもあります。
とはいえ、普段オタクであることは割とひた隠しに生きてます。
市民権を得た感はあれど、でもやっぱりオタクって言われると過去の辛いこと思い出しちゃったりもする。
カンザキサツキです。
大人になり社会に出て特に思うのは、自分の周りの人たちのスペックの高さ。
どんな仕事をしているとか、なんなら呼び名以外の名前や年齢も知らない人たちの趣味の範囲のスペックの高さにびっくりする。
写真がすごく綺麗に撮れる
写真の加工編集がすごい
動画が作れる
銃の組み替えができる
電気回路を組み替えることもできる
裁縫ができるレベルが服を作れる
ウイッグが切れる
他にもいろいろ・・・。
普段仕事でやっていないだろう範囲のそれらに、本当にこの人たちは何者なのかと思う次第です。
絶対的にそれで飯食えるぐらい稼げるだろうにと思うぐらいの技術を持ってる人たちがたくさんいるわけです。
こんな自分ですら会社でびっくりされるものが多いことにびっくりする。
ちょっと英語が話せたりの元販売員ぐらいのスペックでいましたが、
気がついたら会社の商品の写真を全て撮影して、切り抜きや補正などの加工もして、
ちょこちょこっと動画作ってUPしたりしてることに驚かれます。
他にもデザインをちょっとしたり、装備の知識があったりするぐらいですが、
どこで学んだの?とか、なんでできるのって聞かれることが大したことない自分の技術でもあります。
普通に生きてたら写真撮れないし、加工もできないよって言われた時に、
コスプレやってたら普通なのにと言いかけて、いつも必死に黙ってます。
ぼくの周りはそれができて当たり前だけど、普通に見たらすごいことなんだなって気付かされます。
何かの「オタク」っていいことなんだとやはり思います。極めたいものがそこにあるって素敵なこと。精進せねばな!
好きだから貫けること、好きだから追い求めること、好きだから努力することってとっても素晴らしいことだと思います。
まさか自分がオタクが故に、副業も然りですが、本業に活かせるというのは悲しい反面嬉しくもあります。
知識と技術はいくらでも欲しい。
ただ、自分の周りはやはりあまりにもハイスペックすぎる人が溢れている。
そこを目指そう!とは恐れ多いですが、好きだから吸収できることはたくさんある。
本当はその好きで磨いたものは趣味に生かしたいと思いますが、
業務になるのはちょっと寂しいし、だったら給料あげてくれよって思いますが、
また趣味に活きてくると信じて取り組みたいと思います。
何かのオタクであることは素晴らしいことだから、否定されたり拒絶される筋合いはないと思うし、大きな声で言っていきたいカンザキでした。