毎度お馴染みタイトルに全てぶっ込んでいきますカンザキです。
いわゆる写真に映る、移る、容姿なり顔面を使っていただくことでお金をもらっている人間です。
劣化に耐えれない人生を10年以上送っています。
カンザキサツキです。
社会人をしている中でも、昔は容姿採用がある職種に就いていたし雇う時も容姿採用してたことがある。
特に採用をしていたときは、容姿だけで選ぶわけじゃないけど、スタッフのバランスを考える時に、
仕事面のできる、できない、シフトに入れる日だけじゃなく、容姿のバランスも考えていた時代がありました。
採用するのが一番しんどかった時期でもあります。
自分の好みで偏りを作れば、店は繁盛しない可能性もあるなどなど、自分がバイトで最初雇ってもらった時の採用担当の方は大変だったと思います。
(とはいえ、自分は居酒屋勤務経験があるからって理由だけの補欠採用でしたが。確かに周りの正規採用の皆様は可愛かったです!!)
年齢じゃないよと言われることも当時からありましたが、年齢制限プラス見た目の賞味期限がシビアだったところが自分のスタートなので人一倍気にするところであります。
体型制限あったのはキャンペーンガールの仕事も、この服が入る、原稿なしにマイクでずっと話せるという条件があったこともあります。
自分の加齢、劣化を痛いほど感じてるこの頃。慰めてもらったりお世辞を言われてることがとても痛い。余計に傷つくのでそっとしておいてもらって大丈夫です!
まだ大丈夫とか、年齢じゃないよとか、そういうこと言われても自分の仕事はどんどん減っていくし、
無理して頑張っても繕えないものだってある。
経験でなんとかできるところがあっても、そうじゃない面はもう無理なものは無理であって、
努力すればどうにかなるものでもない。
人は均等に歳を重ねていくわけであって、速度はゆっくりに見えても、それを覆すことはできない。
どれだけ努力しても、場所を改めない限り、方向転換をしない限りいずれ0になる世界だと思っている。
自分は最近それでいいと強く思っています。
やりたい人が、やればいいのがこういう世界だと痛いほど感じてる。
野心が足りないとか、自己肯定が足りないとか言われることもあるけど、
自分は人一倍客観的に自分を見る人間なので、繕っていただかなくても、よくわかってます。
適正値というものがあるもの全てにおいて、縋り付くことは美しくないと思っています。
そう思えば思うだけ、社畜してる時も自分はいつまで社会に取りこぼされず繕うことが可能なのか心配や不安が尽きなくなる。
たまに潰れるんじゃないかというぐらいの勢いで不安や焦ることもある。
見た目だけでなく、中身も衰えていくと自分の仕事は常に最新を追い求め更新し続ける必要があるのでどこまでできるか不安だ。
年齢的に上の方と話す機会に自分が感じる「古いな・・・」という感覚を自分より若い世代が受け取る前にここを去るとして、
去ったのちに収入を得れる実力や技量や自信が自分自身にないからこそ、
不安や焦りに押しつぶされそうになるのやもしれません。
痛いほど、無力で無慈悲なことを理解しているのでわざわざ言ってこないでそっとしておいてほしいなって思いながら
一人でどう持久走を続けていくかの方法や技術を模索しています。
重ねていく思考を諦めず、驕らず、初心忘れず、学び続けて厚みを増して次にステップアップしたいと思ってます、カンザキでした。