大人になってから山の家に行くようになりまあまあ経つ。
一番ハードだったのは、成田から大阪に夜帰って、翌日の早朝運転して岡山まで行ったあの時。
免許とって数日の出来事でした。
大阪で暮らすようになってからコロナ禍になるまでは最低年に3回帰るようになってました。
気がつけば庭仕事は任されるようになりました。
カンザキサツキです。
最初は指導という名のガヤがうるさかった。気がついたら外で何しててもうるさくない世界。
それは別にサボっていようが、木を切って無かろうが、カメラ片手に散歩してようが何も言われなくなりました。
前回までは愛犬が一緒にいたこともあり、現場監督してくれてるから、
自分は愛犬を置いてどこか出かけたりしないということもありましたが・・・。
今年はずっと何してても言われなかったです。
サボってたわけじゃないですがね!
庭仕事を任せてもらえるのはとっても嬉しいことです。
マイペースに剪定していました。
親戚のおじさんにも手直しされないことが何より嬉しかった。
今年初めて誰にも手直しされず切ったことが嬉しかった。
それは上手になったからなのか、周りが年齢を重ねすぎてめんどくさくなったのか分からないけど、
自分で見てもまあ不恰好じゃない程度になってると思います。
2年放置して好き勝手に伸びすぎた金木犀だけはどうしようもなかったけど、それ以外は結構ダイナミックに切っても切っても終わらないレベル。
母ともう切ってしまえ!と短く切り揃えた紫陽花が来年伸びるかの心配はありますが、
根っこからいってなければまあ大丈夫でしょう。
自分の代に変わったら、あつ森レベルに整地したいと思っています。
典型的なA型潔癖症な自分です。
区画整理された街並みが好きで、整列されていることが正義です。
祖母は同じA型ですが非常にざっくばらんにその辺に適当に種を撒いたりするのですが、
それがぼくは許せない人です。
揃えて!真っ直ぐ!ここのエリアはこれしかダメ!というような人間です。
あつ森もですが、シムシティも綺麗に区画整理しすぎて京都の都会の地図みたいに
綺麗に正方形で囲われてる街を作ってしまいがち芸人です。
なので、無造作になんとなく生えてる木や植物がどうしても気に食いません。
とはいえ、祖母や祖父が植えて大きくしたものです。
なので新規で植えるものや、植え替えが効くものは綺麗に整えて植えたい。
もっと滑らかにざっくばらんに生きれる人間でありたいと思いますが、
整理整頓された人生を整理整頓された環境で送っていきたいのです。
兎にも角にも作業を認められたので、そうしても誰も怒らないと思います。
綺麗であることが、美しい庭こそが癒し空間になると信じています。
ただでさえヘビが出たりするので、見通しがよいことは必須です。
認められた気がしたことに驕らず、精進していこうと思っているカンザキでした。