サツログ。

独身こじらせ干物でオタク、社畜の狭間で撮られることを仕事にしながら田舎暮らしの夢見人、カンザキサツキ(颯希)の日々徒然とひとり人生の歩み。

無言で同じ時間を過ごしています。同じ時間軸でお手伝いしたい。手や口を出したい。でもぐっと我慢して黒子に徹する日々。

家族のためにはいくらでも手を出したい。口を出したい。時間をかけたい。

しかし自律はとっても大事だ。

我が家の家訓は、働かざるもの食うべからず。

 

できることを全力でやる、手を抜かない。

手を抜いたら自分に必ず返ってくると教わったしそういう体験の繰り返しです。

カンザキサツキです。

 

祖母はこの時期、毎年吊るし柿(干し柿)を作る。それは今年も同じこと。

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今年は我が家の柿は収穫量0のため、近くの八百屋さんにお願いして買いました。

昨年はコロナ禍で帰れずだったので昨年も買ってます。

 

そしてそれを毎年吊るすのは祖母の秋の光景。

手伝わされるのも、毎年のことです。

でもそれが結構楽しかったり、ばあばちゃんがシュッシュと柿の皮を剥いている景色を見ているのが大好きです。

 

年々速度がゆっくりになる祖母が愛おしいなと思い出したのも、この柿を干してる時間に感じていたのも正直なところ。

 

よく働く、なんでも自分でやる祖母に自分の現状をわかってもらわないといけないから今年は黒子に徹することにしました。

年々ゆっくりになっている中、それでもよく手を動かす祖母が、スローペースになっていることを本人は気にしていないのか気にならないのかわからないけど、

なんでも自分でできると突っぱねることでうまくいかないこともしばしばあります。

 

それに付随して、この大きな箱いっぱいの渋柿を数年前までのように買いに行き、持って帰ってくることがしんどくなっていることにも気づいて欲しいという気持ちがあります。

買っていってあげることはとっても簡単です。

今までできててけど、今は重たくて持って帰れないから買ってきて欲しいを依頼できるようになって欲しい。

 

自分の体の今に自ら気づいてもらうことは、とても大切です。

 

老いを誰も認めたくないです。それはぼくも同じです。

そして人一倍手足を動かしよく働く祖母は、なんでも自分でできるという器用さと素早さと手際の良さを持ち合わせています。

 

それ故に、プライドがすごく高いのも頷けます。

 

日常の中で家族で見れない時間助けていただくヘルパーさんがいらっしゃるので、

きちんと認めて、依頼できるようになって欲しいという気持ちで

自分の心を鬼にして一緒に柿を吊るすことを我慢しています。

 

日々の積み重ねの中で、どうしてもできなくなっていることや危ないことに対して他人が入り込むことを許容できるようになってほしい。

そんな気持ちで、今年は全く祖母の柿剥きと干しに手を出さないことにしました。

 

見えないところでフォローをしています。関与していないわけじゃなくて、むしろ全力で黒子サポートしています。

重たいものが持てないとか、片付けが終われてないとか、そういう面で事故につながらないようサポートはしっかりしています。

祖母の様子がこうだったということを細目でしっかり見てたりします。

 

電話で伝えてもらった足りない材料が本当に家にないか確認してから買って自宅に届けたり、

家で転けないように配置をこっそりわからないように変えたり、

高いところにあるものは、あたかも最初から低いところにあったかのようにしてみたり、

水道閉め忘れてないかななどの最終チェックなど、

そういう感じのことを最速で全力でやっています。

 

今年は、あくまで柿を剥いて干すのは祖母の通年の仕事。

その中で前はできていたことができなくなってきたことに気づいてもらうために、一連の作業に手をだないことにしました。

毎年祖母が食べる分がこのペースの干し方だと足りなさそうなので、自宅でひっそり作って干しておこうと思います。

 

自分もそうですが、どんなことでも自分に纏わることは、自分で認め呑み込んでいかないと前には進めないとおもうのです。

いつまでも若いつもりで居て、また骨折なんてされたら楽しく暮らせなくなっちゃうから

そうならないため、そっと黒子を貫いているカンザキでした。

 

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