大河ドラマは割と好きなのですが、どうしても日本史Bが苦手でした。
とはいえテストは暗記で答えていましたが、江戸時代のテスト範囲なのに平気で空欄で出したくないから豊臣秀吉と書いていました。
日本史と言えば豊臣秀吉と思ってる節が今でもあるカンザキサツキです。
高校は選択する余地なく、文系大学進学クラスというところにいたので日本史Bでした。
自分の通っていた高校は当時学科という訳じゃないのですが2年生から進学する傾向でクラスが分けられる高校でした。
進学するのか、附属の大学に上がるのか、専門学校に行くのか、留学するのかなど様々に分かれます。
なので2年、3年は同じ進学傾向の中でクラス分けがあるクラスとないクラスがありました。
既に授業の内容はその編成で異なっているので選択できたのは芸術の授業ぐらいでした。
主要な教科は成績順で更に授業内容を分けられるのでクラスがあってなかったような感じでした。
その中で成績順編成がなかった日本史Bだけは結構気楽にというか、テストに出る年号と名前を覚えるだけだったのですがどうしても江戸後期以降は覚えることが多すぎて苦手になっていました。
迷ったらとりあえず書いとけ、豊臣秀吉。
正直、室町後期から江戸初期は得意だった。それ以降は諦めました。
足利からの織田、途中明智を挟んで豊臣に行って家康。
移り変わりが順番になっているので、こいつが出なくなったらこいつが出てくるという流れは非常にわかりやすかったのですが、江戸後期から異なるのは同時進行系。
そう、誰かが誰かをやっつけたというより島に流されたり一緒に活躍してたりして覚える名前多いしんどい混乱する、諦めよう。
あとは、成績順クラス編成がないから優先的に記憶にぶっこまなかったのもあって、非常に混乱して諦めました。
いつからか苦手要素に変わり、とりあえず字面で覚えてるだけで何も頭に入ってない。
あと、髭のおじさんいっぱいおる。
青天を見始めて、明治って面白いって思うようになり再び勉強しようとなりました。
まじ渋沢栄一ってすげえ人なんだなって今更知ってる訳です。
そりゃ札になるわ!
学生の頃は色々に追われていて楽しくなかったのか、それとも本当に興味がなかったのかわかりませんが、
大河ドラマのきっかけですが、いくつになっても学ぶことは楽しい。そう思います。
運転免許の勉強も、介護の資格取る勉強も、転職して教わったことをノートにまとめたりすることも、割と好きの部類だったので
勉強することは好きなんだと思います。
なんで高校の頃は勉強しなかったのか。というか勉強しなくてもテストでちゃんと点数取れるしいっか!で終わってたんだろう。
点数だけ取れてたらいいやで、先を見れなかったな、視野が狭かったなと思い、
当時に戻りたくなります。勉強してたらもっといい人生だったかもしれない。そうじゃないかもしれないけど。
兎にも角にも、渋沢さんすげえ!っていうのと明治維新って本当にすごかったんだなと今知るのは遅すぎますが知れてよかったと思います。
お千代さん・・・悲しいっていう週末を終えたカンザキでした。