自分も薬やら点滴やらで危ない目にあったことがあります。
そして、この数ヶ月のバタバタの落ち着きを取り戻す要因の一つに薬があります。
だから薬は正しくといつも思っています。
一包化は加算かかるけど、確実に飲めない時は迷わず利用すべきだと思ってます。
カンザキサツキです。
薬は正しく飲めば怖くないもの。正しく飲まないと怖いもの。変だなと思ったらすぐ相談するもの。
自己判断で追加や中止は絶対だめ。
朝の薬飲み忘れたから昼飲んでもいいという指示があれば別ですが自己判断で飲まないという選択をすることはだめです。
もし薬がきつすぎて・・・と感じたら薬局や病院にすぐ相談すればOKです。
絶対的にこの体重でこの症状にばっちり!ということは体質もあるからありません。
漢方薬などは即効的に効果を発揮するものじゃないから美味しくないし飲みづらいしやめたくなったりしますが、
飲みづらいという相談をするや、病院に行くときに漢方や粉薬が苦手でと言えば対応してもらえることも多いですよ!
祖母がびっくりする行動を起こしていたのが、持病の薬の飲み忘れだったことだったことが分かった時本当に怖くなりました。
無気力や暖房が暑いでしょ!っていう勢いで効いてるのに激しい寒気、
異常な物忘れなど記憶障害が起きて本当に大変でした。
一時はもうこのまま家族全員忘れてしまって、完璧な寝たきりになるんじゃないかというぐらい寝たきり状態にもなっていたけど
かかりつけの先生に往診に来てもらったり血液検査をしてもらいながら
祖母の毎日を見守っていると朝の薬だけをずっと飲んで夜の薬が全く減っていないことを発見しました。
それがどんどん悪い方向に進んでいった原因でした。
(祖母は甲状腺の機能が低い持病があります。)
今までは自分で薬を出して飲んでいたけど、甲状腺の薬の飲み忘れからどんどん物忘れにつながりさらに飲み忘れが飲むことを忘れという流れでした。
ちゃんと服薬できるようになってからみるみる体も物忘れや寒がることも減ってびっくりしました。
今はハツラツとリハビリを続け元の生活にどんどん戻っている最中です。よかった!
高齢者だけじゃなく、服薬(薬を飲むこと)をちゃんとしたいときは一包化をしてもらうといいと思います。
祖母の場合は、飲み忘れが危険なので絶対飲み忘れないらしい朝に絶対飲まないといけない薬を変更してもらったり、
日付も書いてもらって1袋にまとめて入れてもらったものをカレンダーに貼り付けるようにしました。
これはおばの案で、本当介護のプロってすごいな!っていう工夫が他にも凝らされてて尊敬しかありません。
ぼく自身も過去に入院していた時は看護師さんが毎朝、これが朝、これが昼と分けて持ってきてくれてたけど本当に飲み切るのが大変なレベルの量だったので
退院するときに1袋にまとめてもらったりしていました。
朝と昼と夜の薬が全て1つの袋に入っているので持ち運びの面でもすごく便利でした。
もちろん薬局で多少の加算はありますが、確実に忘れず飲めるし
仕事をしているとお弁当袋の中でどこか行ってしまったりするのでありがたかったです。
何よりしんどい時は誰でも無理だって・・・。と思います。
薬は毒だ!とか多すぎる!とかいう人もいますが、用法容量を守らないと改善しないし悪化することもある。
別の病院で別の薬が出ているなら、お薬手帳を一緒に診察の時にも薬局でも出せば不安にも応えてくれます。
突然、自己判断で断薬をした時、生活や命に直結する場合もあります。
自分自身も薬が切れるとつい最近まで眩暈で起きてられないこともありました。
移動中にぐらっときたらという恐怖心はまだありますが、ゆっくり減らして今は自分は毎日飲まなくても大丈夫になりました。
素人判断で薬だけじゃなくサプリメントも飲みすぎたりしないようにも気をつけないといけないですね。
時に本当に命に関わるものであることを忘れずに、ということを込めてカンザキでした。
最後にお薬飲む時のおすすめあげておきます。
苦い薬はチョコレート味美味しいです。
チョコ味が抗生物質の苦さ一番消してくれるって評判でした。
いちご味も美味しいよ!
お薬カレンダーを買うならこういうタイプがおすすめです!
(我が家は大きなカレンダーに直貼りです)