山の家に帰るにあたり、祖父の40年来の農具たちの劣化が気になるところ。
ハサミはまだ現役なのですが、もう少し太い枝を切れたらありがたい。
そんな思いもあり今年は新たに道具を手にすることにしました。
きっと祖父は今、自分が一生懸命木を切ったりする子に育ったと思ってないと思う。
カンザキサツキです。
自分の家にある両刃のノコギリは特に古く刃こぼれはしてないものの太い枝を切り落とせない。
よく学校の技術家庭科の時間に登場するような両刃の薄いノコギリ。
真っ直ぐ切らないとぐにゃんと刃が曲がるやつ。
これだと細い枝は全然いけるんだけど、太い枝も時間をかければ切れるんだけど、
少し高い位置の枝をこのノコギリで切るのは力も入りにくいし・・・
何よりゆっくり時間をかけてる時間は自分にはない!
剪定鋏も、太い枝をもう少し切りやすくなれば母との作業分担も捗る。
先に書いた通りハサミは2本あるのですが、もう少し太い枝も切りやすいハサミがあると大変助かる。
最近近所の人も手伝ってくれてるので3本あればもっと心強い。
いい道具を使いこなせるわけじゃないけど、40年前の道具もとっても大事にこれからも使って行くけど、研いでも磨いても、油を差してもダメなものもあるし
使い勝手のいい道具があれば効率もUPする。なので購入に至りました。
チェーンソーが扱えない自分は手動であることが必須条件です。
※チェーンソーを使用する際はチェーンソー用のチャップスや保護ズボンが必要です。
いつものコーナンでハサミと、ノコギリをゲットしてきました。
ハサミは千吉さんというそうです。なんか歴史も長いメーカーさんのようなのでこれはいいぞ!
木製なので、名前も油性ペンで書き込めるしありがたい。
道具に所有者の名前を書く+購入日を書くのは祖父の習わしですが、
名前を書かないといろんな人が手伝ってくれるので誰の道具かわからなくなってしまうことがあります。
誰の!?とか無くなったとか間違われたというトラブルを未然に防げます。
ただ、同じ苗字の親戚が混ざるのでちゃんとフルネームで書いておこうと思います。
ノコギリもこの形が切りやすいと教えてもらったので、とりあえず安いものをゲットしてみました。
この形は初めてなのでワクワクしています。
替え刃があるのは大変嬉しい!痛みが出たら刃だけを取り替えたらいいのはいいですね!
道具は大事に使えば命が長い。大事に使っていこうと思います。
手入れを怠らず、大事に使えば長く相棒でいてくれることでしょう。
祖父の道具たちもまだ現役です。中には痛みが出てきているものもありますが、使えるものはこれからも大事に受け継いで行きたい所存です。
祖父亡き後、散らかっているのもそのままなので綺麗に整えてやりたいけど、後回しになっているのも気になるところ。
切る方が優先だし、限られた仕事の長期休みの間でしかできないのでゆっくり帰って手入れがしたいと思うカンザキでした。