サツログ。

独身こじらせ干物でオタク、社畜の狭間で撮られることを仕事にしながら田舎暮らしの夢見人、カンザキサツキ(颯希)の日々徒然とひとり人生の歩み。

この1年は正直、憂鬱と無気力でしたが、ばあばの体調不良でなんとか駆け抜けれた。

昨年の今日愛犬を亡くしてすぐ、火葬をした。

それは先代のミントが死んだ9年前の8月もそうだった。

 

寒い季節に亡くなったいとこの家のシルクとレオは少し家にいた記憶がある。

しっかりお別れしたけど、夏はね・・・仕方ないし寒がりの君を冷やし続けることをしたくなかったと自分に言い聞かせてるけどもっと抱きしめてたかったよ。

2キロちょっとでも抱っこが大好きだったこたは、やっぱりちょっと重く感じる時もあったよ。

カンザキサツキです。

 

明るく振る舞っていましたが実際はペットロスどころの問題じゃない。自分が仕事以外で声を発することがなくなった。

一人暮らしをしているし、愛犬がいた頃でも犬も静か、ぼくも静かでハンドジェスチャーである程度のことができていたのであまり会話はなかったけど、

寝ようとか、起きようとか、おはようとかご飯とかお散歩とかそういうことは声に出してた。

 

朝、当たり前に6時に寝癖ボサボサで散歩に行くことも無くなった。

夜、どれだけ疲れてても散歩に行くことも無くなったのは非常に、活動的な自分を失うことになりました。

 

幸いにも6月にメダカが我が家にやって来たのでそれからは起きるようになりました。

でもお散歩に出れば犬友達とお話ししたりもあったけどそういう唯一だった人付き合いも無くなりました。

 

結果、まあ鬱みたいになりました。みたいというか多分鬱でした。

電話も元々嫌いだし、電話かかってきても出ない人間なので無音の境地です。

 

憂鬱で何も楽しくない慌ただしくない毎日を埋めたのは良くないんだけど、ばあばの体調不調です。

祖母の体調が完全に悪くなって、命の危険が頻繁にやってくることになったのは今年の初めのこと。

悪いことなんだけど、家族からしたら自分が活動的になったからホッとしたようです。

どこか元気がなく上の空だったようなので(自覚はあまりありませんが)とにかく駆け抜けています。

 

毎日が祖母のことで埋め尽くされて心配や不安もたくさんありますが、

動くようになりました。

 

特に最近は昼夜関係なく走らないといけなかったり、何往復するの!?とか、仕事をわざわざ休んで何かをしないといけないほどです。

 

嫌でも人と話すし、家族を盛り上げるし、動きまくるし、気がついたらもうこんな時間ばかりです。

 

犬のことを書くたび書いてることですが、本当は犬と暮らしたいけど、この後20年近く健康を貫いて一人で生きて寂しい思いをさせず世話できる確証はありません。

今までは出張だ、仕事が遅い、友達と遊びに行くときに大阪に帰って来てからは近所の祖母や母、叔母、姉と預かってみてくれる人がいました。

この後20年、自分より年上の家族に頼れるわけもないですし、ばあばに関しては入院中で退院しても介護施設です。

あと20年生きてくれたら100歳余裕越えなので、まずそれはあり得ません。

 

そして自分も今年、体調をがっつりまた崩してしまってなんとか毎日休まず会社に行くが精一杯の時期を2ヶ月ほど送りました。

 

同居家族もおらず、自分に何かあった時に面倒を見てくる人がいない以上、

本当はすごくすごく犬と暮らしたいし、犬と暮らすには最高の環境の家に今暮らしていますが

飼うという決断はできません。

 

犬と暮らしたら、きっと間違いなく元気いっぱいに戻ると思うけど、

責任のところと、散々虎太郎にお留守番を強いて寂しい思いをしていたので飼うことはない、してはいけないという気持ちで埋めるようにしています。

 

今はばあばのことですが、これもいつか終わってほしくないんだけどゴールがあるものです。

何か代替えじゃなくてちゃんと新しい生きがいを見つけないといけないと思う、愛犬の命日です。

 

あんま縋って生きてたら犬に申し訳ねえです。

メダカは飼ってます。たくさん増えてびっくりしてます。でもどの子も大事です。

動物飼わないって言っててごめんよ、こた。

カンザキでした。

 

犬は20年近く行きます。

そして病気になるとすごくお金もかかります。

毎年、フィラリアやノミの駆除薬やワクチン接種でお金かかります。

火葬もお金結構かかります。

それでもちゃんと最期まで面倒を見れる人だけ、飼って欲しいと思います。

いつも書いてますが、大事なことなので。ね。

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。 また、まとめサイトへの引用を厳禁いたします。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.