仲良くなればなるだけとか、関わり年数が長くなるにつれ絶対こうした方がいいと言われても、自分の人生自分のものなんでね。
ご提案で止まるのは構わないのですがヘラヘラ笑ってると、「絶対」とか、「べき」とか、の言葉使われると固まる。
やっと自分はこうしたい!こうありたい!と言えるようになってきたのにそう言われだすとまた前みたいに萎縮しちゃうんよね…
髪の毛切った時は綺麗に二極化した。
カンザキサツキです。
容姿ってのは普通の会社員でもみられると言うのは散々経験してきた。
前職(アパレル)でもその前の仕事でも店舗販売、接客業だったのですごく苦労しました。
可愛い店員さんいる日いつか電話で聞かれたり、
可愛い店員がいいからお前じゃないと言われたり、
水とメニューを持っていったらお前じゃないと水かけられたこともあります。
現職でもコロナ前に会っているのが最後だった取引先の方にに最近あったら
「ババアになったな、老けたな、可愛げがなくなった、需要がない」
と言われてすごく悲しいを通り越して、てめえみたいなおっさんにこっちが興味ねえわと思い過ごしました。
モデルの仕事以外でも体型や外見、特に顔面などはシビアな世界ななだなと思い知らされます。
特に男社会の今は女じゃ話になんない勢と、女だから優しくしてやろう勢と、とりあえずいきなり怒鳴りつける勢に分かれます。
ぼくは仕事がしたいだけですと言っても無駄なので何も言いませんけどね。
髪を切ってからより一層「女やめたの?」と「女性らしくして」と外野がうるさい。
外見だけで物事判断されるのはすごくしんどいけど、この社会はそんなもん。
ぼくだって綺麗なお姉さんは好きだし、イケメンは目の保養です。そう言うもんです。
髪が短いから化粧してないんでしょなどと謎のことを言われる日もありますが、
髪が短くても長くても眉毛がないから書くし、目が小さいから目の周りは塗るし、顔色が常に悪いからファンデーションは塗る。
女らしさ、女性らしさが髪が長くてツインテールがいいならそう言う人に需要を見出してそう言う人のところに行けばいいと思うし
マジであなたどの角度と立場からものもうしてるのかわからないので、
ぼくの好きに生きてあなたの人生にご迷惑ですか?
と振り絞っって言うようにしました。
そうするとさっきまで髪が長くてうんたらと言ってた人はどうでしょう・・・
吃るじゃないですか。そしてうじゃないですか。
だったら言わなきゃいいのにと思いながら震える手をぎゅっとして嬉しかったです。
取り繕ってももう遅い。
声に上げると、言葉にすると自分自身に少し防御壁ができた気がします。世知辛い世の中でせめて少し好きに生きたいということを自分にも言い聞かせられる。
だいぶと思春期までは親の敷いたレールしか歩くことを許されず、
わかりやすく言うと秋葉原で働いていた頃もベリーショートで金髪でしたが、それはTPOを弁えて当然から黒髪ロングのウイッグをおさげ頭にして働いていました。
それは仕事だから、仕方ないことだけど今している特に本業の会社員に関しては全くショートカットだろうが髪の色が何色だろうが業務には一切支障はきたしません。
電話かメールだけの相手に勝手に夢希望を見出してもきっと悲しいぐらいに疲弊した残念なぼくがいるだけです。
副業に関してはウイッグを巧みに使いこなしますので全く問題ないし、ロング時代よりウイッグの中に納める髪の量が減って頭が物理的に小さくなってウイッグがより一層フィットするようになって結果オーライです。
ぼくの人生ぼくのものなので、自分の好みに染めたくてもぼくは染まりませんし、パートナーでもない以上その必要はないと書き残しておきます。
自分の好みに嵌る方のところへさっさと行っていただければ幸いです。
これまでもこれからも中身で勝負したいけど知れば知るほどポンコツなぼくですが、それでもよければ仲良くしていただければ嬉しいです、カンザキでした。